保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

エンストの原因はやはり噴射ポンプでした。

2010年04月19日 | クルマ販売と板金修理の実録

3日前、三菱ディーラー工場のフロントマンKさんから
「ダイナモのベルトを交換したらエンストしなくなった」と
歓喜の声を上げそうになるがありました。

スペースギアのダイナモは細い2本のベルトで駆動していて
その細さからよく伸びてベルト鳴きするのですが
1本が切れていて、残りの1本も伸び切って
キュルキュル音を発していることは入庫前から知っていました。

一瞬喜んではみたものの、いくら電子制御とは言え
それが原因でエンストするなんてあるのか
症状が一時的に出なくなってしまっただけではないのか、と
これはこれで不安になりました

「お客様にお納めした後で再発したらどうしよう
3ヶ月以内だったら無償でリビルト品を送るように記載しようか
それにしても1歩間違えるとエンストは事故に直結するし…」など
いろいろ考えた上で、もう2、3日様子を見て欲しい旨伝えた翌日
「やはりまた症状が出ました」とKさんから、案の定

やっぱりなぁ、と経験だけが頼りの自らの診断に感心しつつ
これはこれで一安心(?)して修理を依頼しました。

ちなみに、いつもコメント欄で適切なアドバイスをいただく“宮城のS様”からの
「燃料へのオイルの混入」は目視では確認できなかったようで、
タンク内の燃料抜き取りは不要だが燃料フィルターは交換した方がよい
と言われましたので、ディーラーが言うのですから
1年間の保証も付くことですしそうすることにしました。

不具合修理の際、症状の再現ができないと原因の特定ができず
特に「たまにそうなる」なんて不具合はしばらく様子をみていただいて
頻繁または出っ放しになってから修理をすることも多々ありますから
今回は“不幸中の幸い”と思うことにします。

それにしても噴射ポンプの新品は
正確に聞いたことはありませんが40万円位という噂を裏付けるように
リビルト品の希望小売価格も224000なのですから
前期型の古いモノでしたらクルマそのものが買えるほどの高額で
痛~い痛~い出費となりました

 

 




 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする