保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

1年3ヶ月放置されていたジープの車検依頼

2010年04月30日 | クルマ販売と板金修理の実録

「お金がなかった」から車検取得ができずに
車庫の中で1年3ヶ月間放置されて埃まみれの
J53ジープの車検依頼をH様から請けました。

「車検切れのまま乗っていくから」とおっしゃるのを して
休日で積載車をお借りできないので
ディーラーナンバーと代車持参でこちらから取りにお伺いしたのですが
事前にバッテリーがアガッテいないかだけはシッカリ確認しました。

24ボルト車はブースターケーブルで繋ぐにしても
大きなバッテリーの載っているクルマが2台
1個を1台ずつに繋ぎますのでケーブルも2セット必要で
展示車でさえ、近くに2台を横付けしなければならず
タイヘンな思いすることを知っているからです。

もちろん 24ボルト車があれば何の問題もありませんが
普通の方の生活環境には期待できる話ではありません。

バッテリーは新品に乗せ替え、ほとんどクランキングなしで
始動したことをしきりに感心していらっしゃいましたが
ジープのディーゼルはセルが回り、燃料さえ入っていれば
たとえ1年に1度でも“一発瞬間始動”は当然です。



元来は国策上の軍用車両なのですから
工場やJAFへ救援を頼むわけにもいきませんし、ましてや
“エンジンかからず”が即、命に関わる環境で使用されるため
乗り心地は最悪であっても動くことだけは
最低限、保証されないとその役目は果せません。

それにしても約1年前に400㌔離れた三重県に
自走による納車をした後2、3日間、腰を中心とした
身体の節々が痛くなって以来のジープの運転のはずで
ワイドタイヤによるハンドルの重さと堅い板バネによる跳ね上がりを
H様のお宅から当店までの僅か数キロでこんなにキツク 感じるのは
やはり歳なのでしょうが、程度の良いJ53またはJ55が見つかったら
久しぶりに仕入れて見ようかな とも思ったのでした。

 

 

 

 

コメント (7)
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