保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

アンパンマンの魅力?

2010年08月19日 | 日々の暮らし



ママとパパ以外の周囲の者には
「パパ」「ママ」の他には数個の言葉が何となく分かる程度の1歳7ヶ月でも
もちろん“何となく”でも会話は成り立つのですが
「あんぱん…」としか言えないのに
「それいけ!アンパンマン」のDVDにはくぎ付けだと言います。

4歳と6歳の孫はストーリーも楽しんでいると思うのですが
Hちゃんは本物の餡パンさえ多分、食べたことがないのに
この不思議な“生き物”の何がおもしろいのでしょうか。

だいたいから、餡パンや、さらにはかつ丼にまで
手足が生えて、目鼻が付いたモノが動いたら
それはそれは怖いと思うのですが…。

原型作品は40年も前に
大人向け読み物に登場した頭部も普通の人間で
「空腹の人のところにパンを届ける」というストーリーだったものが
約10年後に頭部が餡パンに変わって幼児向け絵本になり
ただし、「貧困に苦しむ人々を助ける」という内容はそのままで
幼児には難解な内容で、幼稚園の先生などから酷評されたと言います。

(この頃の絵は確か寂しい感じだったと記憶しています)

しかし、次第に子供たちの間で人気を集め
幼稚園や保育園などからの注文が殺到するようになり
8頭身から3頭身に変わって行くと同時にキャラクターも追加され
(なんと1500種類もいる
ストーリーも私が見た2、3本は、基本的には水戸黄門のような
単純明快な勧善懲悪そのものになっているようです。

もっとも、バイキンマンのように
悪人が悪人の顔をしているから分かるのであって
現実の社会の悪人は普通の顔をしていますが…。

今や、レンタルDVD屋さんでも“貸出中”が多く
新作などはなかなか借りれない状態が続いています。


 

コメント
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