仕入れ価格が半分以下の安い食材を使っているのに
高いものを使った料理と「偽装」したのではなく
単にメニューに間違えて表記してしまっただけという茶番劇が続いています。
それも日本の一流企業のお偉いさんが
過去の学歴や今の立場のプライドをかなぐり捨てて人前でノタマウのです。
当然、“間違い”なのですから、数学における確率論に沿ったら
全く逆に、高い食材を使用した料理を安い価格で提供してしまったケースも
同じ数ほど存在することは学生時代に勉強してご存じでしょうし、実際にあったのでしょうが
こちらは消費者に“得”なことなので敢えて公表しないだけなのですよね?
安くだろうが高くだろうが、どちらにしても、その道のプロ集団の頭に立つ者として
商売上の柱とも言える価格に関する「誤表記」に気付かないこと自体
とても恥ずかしいことですものね。
もっとも、私を含めて、儲けを優先したお客を騙すための「偽装」&「詐欺」だと
ほとんどの消費者は思ってますけどね!
〔お断り〕
今回の問題、「誤表示」と「誤表記」の2つの表現があるようですが
私は同じ意味として取り扱っています。
〔誤表記(誤記)の意味〕
用紙、文書などに起り得る単語や文字の
意図しない誤字や脱字、追加などによって発生する誤りである。
このような誤りは不注意の結果によるもので
故意による結果ではないが訂正されなければならない。
例を挙げると、法廷速記者が損害賠償の額を
誤って書き取ったとしても原告はそれに束縛されることはない。
また、秘書や事務員による誤記は
経営者など上の人間への非難を逸(そ)らして、身元がわかりにくく
責任の少ない下の人間へ責任転嫁するために使われる常套文句でもある。
(ウィキペディアより)