保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

胃の腫瘍はやはり悪性、つまりガンだった!

2014年09月11日 | 萎縮性胃炎&早期胃ガン

8月下旬に8日間入院して
内視鏡により切除した粘膜の組織検査の結果は
「やはり悪性だった」と今日の診察の際にK先生から聞きました。

つまり、正真正銘の「早期胃ガン」だったということです。

「悪性でも綺麗に切除出来ているので何の心配もない」ことは
入院している間にすでに言われています。

とは言え、結果が良性では切除の意味が単に“念のため”で
終わってしまったことになるのですが、悪性だったことにより、50歳頃から
ずっと続けていた人間ドックがようやく奏功したというものです

良性か悪性かの見極めさえ事前に付かなかったほどの
まさに早期発見だったのですから。

現在、まだ切り取られた創部は潰瘍(かいよう)痕となっているため
3カ月間は胃潰瘍の治療薬()を服用し
完全に治癒する12月にはピロリ菌の感染状態を検査する
「尿素呼気試験(ユービット試験)」を行なうそうです。

*…ラニチジン錠
胃酸の分泌を抑える作用がある。胃潰瘍、食道炎、胃炎の治療に用いる。
手術1週間前と今まで服用していたネキシウムカプセルと
同じ効用ですが、この方が効きが弱いとか。
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劣悪環境で育った我々世代はピロリ菌にほとんど感染しているはずで
すでに60年以上、身体はそれを前提にしたバランスで機能しているので
今さら除菌しても、逆流性食道炎や胃酸過多、食欲増強に伴う肥満など
他の病気のことを考えるとあまり勧めない、とK先生は
以前の診察の際に言っていたはずなのに、なんで今さら感染を調べるのか
そしてその後どうしようと言うのか、昨日は聞きそびれてしまいました。

多分、ガンだったと断定されたことで
この“他の病気”の発症率や危険度、そして余命とを比較したら
はるかに高いガンの再発の危険性の方を減少させるため
ピロリ菌を除菌することになるのではないかと推測はしています。

コメント
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