保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

“禁煙”の日々

2014年09月18日 | 禁煙してます

朝刊の広告で「離煙」という単語を見かけましたので
「禁煙」以外では「断煙」「絶煙」に加えて3つ目の表現になります。

今や喫煙者の居場所など世間にはほとんどなく、あたかも
タバコはすでに世の中から抹殺されたかのように扱われていますので
こんな表現方法などに気を止める人もいないに違いありません。

国が専売権まで手中に収めて独占的に売りまくり
映画の主役スターがシーンが変わるたびに様々なポーズで
指にはさんだタバコを燻らせていた時代もあったのに…。

そんな流れに乗せられて吸い始め
せっせと他人より多額の税金を何十年も納めてきたのに
特にここ数年は、手のひらを返すような、どこに行っても
片隅に追いやられる冷たい仕打ち…。

それはそれで、その場に居合わせた者同士の刹那的に芽生える
仲間意識自体も結構楽しんではいたのですが、この6月に振って湧いたのが
早期胃ガン切除による8日間の入院生活の話でした。

そしてその後、気が付いたことは
事前に手渡たされた小冊子「入院のご案内」にこそ
「敷地内です」と書かれていたものの、内視鏡検査や手術他の説明書に
「当日は禁煙です」等、一言も注意書きがないことでした。

つまり、かように禁煙はもう、医療の世界ではごくごく当たり前のことで
今さら注意喚起すらされなくなっているに違いないと思い至り
タバコを絶つ良い機会が与えられたものと捉えることにしたのでした。

そして、入院した日にスタートしたので今日でちょうど30日。

暑いから涼しい、そして今では時たま寒いに季節は移ろっています。

禁断症状と呼べるようなものはありませんが
喫煙行動がパターン化して日常の中に溶け込んでいましたので
それが抜けた消失感を意識的に我慢する日々はまだ続いています。

「飯が美味い」とか「身体が軽い」とか
実感できる身体上の具体的変化・成果は今のところまだ何もありません

次の目標となる2カ月後の10月下旬には
2000m級の山頂付近は白い雪に覆われているのに中腹はまだ緑
その下の麓は紅葉が綺麗に色付き出す3トーンの景色になっているはずです。

コメント
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