運動会にしろ、学科のテスト結果にしろ
何かにつけて「順位付け」されるばかりでなく
それを公表して煽りたてる時代に育った我々爺は、善し悪しはともかく
いわゆる競争抜きでこの世の中を見ることなどとても出来ません。
孫の幼稚園の運動会に行っても
つい他の子供たちと比較して見てしまいます。
(ここに一人だけピンクの帽子)
気分が乗らないと仲間に入らず
集団行動を取らない二女の長男のT君(2歳)を
個性的だからとか、男としてシンがあるからに違いないなどと思うのは
“ひいき目”以外の何物でもありません。
また、年長さん恒例の鼓笛隊の衣装に身を包んだ長女のHちゃんが
周りの子よりずっと可愛いく見えるからあっと言う間に探し出せるのも
ジージのなせる技というものです。