大好きな民謡のお話を・・・

今夜貰うた花嫁様に 花を咲かせて実をならせ
その実を撒いて育て上げ、大黒柱とするわいな・・・那須松坂

親園草刈唄(ちかそのくさかりうた)

2010年11月01日 | お稽古
この番組は二度目のご紹介になります。 一度目は、カテゴリー=日記=で 8月27日に紹介しています。 詳しいことは そちらをご覧下さい。

今回、ご紹介したのは、 10月30日放送分で 我が師匠 仲田貢水先生が伴奏をし、兄弟子である 増渕貢風先生が唄い、兄弟子である岡田貢峰先生が囃子を入れている 「親園草刈唄」 が紹介されていたからです。 嬉しくて・・・・と云う訳で二度目のご紹介です。

「栃木放送」 で検索して頂き HPから 番組名をクリックして頂くと、 インターネットで 全世界から この放送をバックナンバーを含め いつでも聞くことが出来ます。 是非 聴いてみてください。


       親園草刈唄 
       
           ♪ ハアー 草刈りなじみを (ハイ)
             持たないものはヨイ (ハイハイ)
             土用の竹の子 (ハイ) 
             ハアー 出たばかりヨイ (ハイハイ)

           ♪ ハアー 那須野ヶ原へと (ハイ)
             大蛇が出てもヨイ (ハイハイ)
             あのや 草刈 (ハイ)
             ハアー やめられぬヨイ (ハイハイ)

           ♪ ハアー片手に鎌持ち (ハイ)
             片手に砥石ヨイ (ハイハイ)  
             浮気で研ぐせか (ハイ)
             ハアー 研ぎつかぬヨイ (ハイハイ)

栃木県大田原市親園一帯は、那須野ヶ原地方に伝わる草刈唄です。 
現在、コンクール等で唄うひとはあまりいませんが、この機会に唄ってくれる人が増えると良いですね。 


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4 コメント

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隠岐三味線様・・・ (桜美人)
2010-11-02 20:45:51
やはり、私は若い人ではないようです・・・・「草刈」・・・・私は鎌を思い出しました(笑)

番組の中で、古田さんが 「草刈馴染みは恋の中で、朝草刈は逢引の場であった。」という解説を紹介していますが、刈り払い機では デートにならないですね
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Unknown (隠岐三味線)
2010-11-02 17:52:38
古くから伝わる民謡の歌詞などは時として、今は死語となっている職業や言葉があります。

木挽き、博労、船頭、馬方、飴売り等々・・・この「草刈」にしても若い人は鎌ではなく、機械の刈り払い機を想像するかも?(笑)
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コタロー様・・・ (桜美人)
2010-11-01 12:51:22
初コメント、ありがとうございます。
また良く見て頂いてるようで、嬉しいです。
これからも、よろしくお願いします。
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ブログを良くみています (コタロー)
2010-11-01 12:19:37
本日から時々コメントを入れてみたいと思います。
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