1月7日・・・間瀬義治先生が永眠されました
間瀬先生は、富山県八尾町の出身の民謡歌手で、津軽三味線の指導者でもありました。 テイチクレコードやコロムビアレコードで活躍され、日本郷土民謡協会城北支部に所属されていました。
私がテレビから流れてくる民謡の歌声に惹かれ、民謡教室の門を叩いたのが34年前・・・
身内や知人に民謡を習っているひとも全くなく、知り合いもいない中で、友人宅に向かう道にあった大きな大きな看板の家、そろばん教室の経営者のお宅が東京の間瀬先生の出張教室でした。
本当に縁とはありがたいもので、社会人になったばかりで、世間のことも民謡のことも何も分からない状況でしたが、「みっちゃん、みっちゃん」と、本当に可愛がっていただきました。
色んな場所にも連れて行っていだだき、勉強させて頂きました。 仕事中、頭痛がしていたのにお稽古に行くとすっかり治ってしまうなんてこともしばしば・・・居心地が良くて、個人練習でしたが、最後までいて、他の人のお稽古を聞いていました。
間瀬先生の譜面はとっても見やすくて、今でも、すっと入ってきます。 間瀬会のじょんから二重奏は見事で、その後に大勢の伴奏で、じょんから節を唄わせて頂いたのは、本当に 今思うと とってもとっても贅沢なことでした。
出産子育てで、お休みをして、再開した後は 活動が栃木中心になってしまいましたが、それでも いつも笑顔で迎えてくださいました。 間瀬先生が民謡の楽しさを教えてくださっていたから、民謡を再開出来ました。 お酒が大好きで、とっても楽しくおしゃべりをされて・・・とってもチャーミングな先生でした。
昨年夏から入院されていて、上京するたび、伺って先生とおしゃべりするのが常でした。
池袋東口からバスに乗って・・・・・先生のところに行っていました・・・・
淋しいです・・・
先生のお陰で今唄っています・・・三味線弾いています・・・・T君、破れてた三味線の皮、張ったそうです。
みんな、先生のこと 大好きでした。
ありがとうございました。 あちらでは奥様と一緒に楽しくお酒、呑んでくださいね・・・・
・・・・・・・・・ありがとうございました・・・・・・・・・・