昨日NHKホールにて 「 日本民謡フェスティバル2016 」 が行われました。 私もEMIレコーズジャパン民謡の会コンクール優勝者として 「 那須松坂 」 で出場させて頂きました。
那須松坂は私の一番好きな民謡で、亡き仲田貢水先生に熱心にご指導頂き、現在は那須松坂の一人者である増渕貢風先生にご指導、伴奏をお願いしています。 それだけに思い入れが深く、唄い終えて、胸が熱くなりました。 仲田先生の奥様も先生の写真を持って来て下さって、仲田先生に少し恩返しが出来たかと、この場を与えてくださった皆様に感謝の気持ちで一杯です。
楽屋で全国の素晴らしい民謡を聞いていられるだけでも夢の様な気持ちでした。
胡弓の音、鼓の音、三味線、尺八、そして 鍛え抜かれたその喉にうっとりしていました。
唄い終わるまでは気持ちにゆとりもなく、写真も撮れずにいましたが、フィナーレ前にようやく撮れました。
しげさ節の三味線伴奏の今井由里さんと
何時もいつもありがとう!!
出場者、ゲストの皆さんと
フィナーレ前、危うく置いていかれるところでした
そして、いつもバタバタと着替えてしまっていたので、初めてのツーショット
増渕貢風先生と・・・終わってホッとしてます
センターに立ち、増渕先生の尺八を聴いていると、背筋がシャンとします。 素晴らしい伴奏、ありがとうございました。
土曜日、日曜日、日本民謡協会の先生方、NHKの皆様、大変お世話になりました。 大会前も色々お世話頂き、ありがとうございました。
朝、早くから、夜遅くまで、殆ど座ることもなく 出場者のお世話をしてくださり、お気遣い頂き、私たちは唄うことに専念できました。 ありがとうございました。
栃木から応援バスで駆けつけてくれた貢水連合会はじめ、栃木地区連合会の皆様、ありがとうございました。 温かい声援、日本一でした!
今年も雨情音楽祭の季節がやって参りました 毎年6月第1日曜日、雨情の作品のみの発表となります。
上記チラシは募集時のものですので、もちろん参加募集期間は終わっていますが、 それ以降チラシが入っていないので 此方を載せました。 地図も載っていますし
6月4日(日) 11時開演
さくら市喜連川公民館
今回 さくら民謡会は 「 栃木小唄 」 「 磯原節 」 の発表を行います。 「 栃木小唄 」 は 昨年の「 隠岐しげさ節東京大会 」 で 鎌田彗頌先生が唄われていたのをお聞きし、是非にとお願いし、音源と資料を頂き、今回の発表が実現しました。
鎌田先生から頂いた資料によりますと、 この曲は 野口雨情作詞、金田一春彦作曲、柴田耕頴編曲、鎌田彗頌編曲、鎌田彗頌歌唱 (以上 敬称略) の作品で、平成7年に収録されたそうです。
さくら民謡会では 雨情音楽祭では 毎年一曲ずつ新しい曲を 発表していますが、今年はそのような経緯もあり、なお一層楽しみな発表となりました。
大切な音源や譜面を快く分けていただきました、鎌田先生、ありがとうございました。 大切なご縁に感謝いたします。
「 栃木小唄 」 大切に唄わせていただきます。 ありがとうございました。
是非お出かけくださいませ ・・・さくら民謡会 発表予定時刻 13時~です