つい今しがたまで読んでいた白川道の「誰がために」という短編小説はちょっと凄惨な話だった。
警察官のひとり娘が彼氏とドライブに行った先で不良少年たちに暴行され強姦され崖から突き落とされて死ぬ。彼氏も暴行されて瀕死の状態になるけどなんとか生き延びる。
で、犯人が全員未成年だからってことで、被害者遺族であるその警察官は苦しみ、ある行動にでる…という話だ。
いろんな思いを抱きながら読み終えた。
読み終わってから、もう一度かみしめて読んだ。
そのあと、この「名古屋アベック殺人事件に似ている」って書いてあるのはなんだろう?と思ってネットで調べた。
そして「少年犯罪」つながりで、女子高生コンクリート詰め殺人事件とか酒鬼薔薇聖斗事件とか永井則夫事件とか、概要をじっくり読んだ。
そして、図書館に行って『かげろうの家』という参考図書を借りてきた。今週は忙しいから読むのは来週になると思うけど…。
いったい何をやってるんだろう自分は?
こんな短い小説なんかにひっかかって、続きを読むのを中断してリサーチなんかして。
しかも、読んでて気持ちいいものではない。『かげろうの家』なんていろんなサイトのレビューで「知らなきゃよかった」「精神破壊されそう」と思うほどひどい事件をつづっていて、こんなことを知ったって虚しいだけでなんの得にもならないはずだ。
そこまでさせる白川道っていったいどういう作家なんだろう。書き方がとんでもなく上手い。もっともっとこの人の本を読みたい、と思った。
警察官のひとり娘が彼氏とドライブに行った先で不良少年たちに暴行され強姦され崖から突き落とされて死ぬ。彼氏も暴行されて瀕死の状態になるけどなんとか生き延びる。
で、犯人が全員未成年だからってことで、被害者遺族であるその警察官は苦しみ、ある行動にでる…という話だ。
いろんな思いを抱きながら読み終えた。
読み終わってから、もう一度かみしめて読んだ。
そのあと、この「名古屋アベック殺人事件に似ている」って書いてあるのはなんだろう?と思ってネットで調べた。
そして「少年犯罪」つながりで、女子高生コンクリート詰め殺人事件とか酒鬼薔薇聖斗事件とか永井則夫事件とか、概要をじっくり読んだ。
そして、図書館に行って『かげろうの家』という参考図書を借りてきた。今週は忙しいから読むのは来週になると思うけど…。
いったい何をやってるんだろう自分は?
こんな短い小説なんかにひっかかって、続きを読むのを中断してリサーチなんかして。
しかも、読んでて気持ちいいものではない。『かげろうの家』なんていろんなサイトのレビューで「知らなきゃよかった」「精神破壊されそう」と思うほどひどい事件をつづっていて、こんなことを知ったって虚しいだけでなんの得にもならないはずだ。
そこまでさせる白川道っていったいどういう作家なんだろう。書き方がとんでもなく上手い。もっともっとこの人の本を読みたい、と思った。