リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

病院のアイドル、ピョン子ちゃん。

2007-10-26 17:26:16 | 日記
うちの病院にもマスコットキャラクターが必要だ!と息巻いている人がいたので、同僚のS君とメールで茶化していた昨日の残業タイム。


リ「やっぱりクマのお医者さんですかね。」

S「ウサギの看護婦さんとかね。」

リ「うわー、ベタですねー。」

S「黒い網タイツをはいたウサちゃんナースでもいいですね。」

リ「あ、そっち路線で行きます?」



S「どうせ作るなら、病院らしいのにベタじゃなくて、強烈に印象に残るのがいいね。警視庁のピーポ君とか。」

リ「ぴーぽ?なにそれ?湾岸署?」

S「googleで調べてみなさいよ。0.2秒くらいで3万件はヒットするから」

リ「…あっ、コイツね!見たことあるかもしれません、踊る大捜査線で。」

S「うーん。湾岸署にはたぶんいなかったと思うよ。」

リ「これって、なんでピーポって言うんですか?peopleのピーポ?」

S「パトカーのピーポーでしょ。」

リ「あっ、なるほどね。」

S「って、気づかないあなたが不思議ですよ。」



S「キャラクターのいいところはサ、イヤな役割を押し付けられるところじゃないかと。」

リ「汚れ仕事をさせるんですか、ひどいなぁ。」

S「例えばリストラの通知とかも、ウサちゃんのイラストの噴出し部分に通知文を入れれば、憤りもグンと収まるはず!?」

リ「収まりませんよ。」

S「収まるって。」



リ「…いま、フリー素材使って2秒くらいで作ってみたんですけど、収まります?」


  添付:






S「あぁっ!これイイ!収まる!収まる!」

リ「なおさら腹が立つんじゃないですか?」

S「癒される!萌える!」

リ「リストラされるときに萌えてる場合じゃないでしょ。」


病院の周りには田んぼがあって、用水路をカルガモの親子が泳いでいるらしい。
この親子をなんとかマスコットキャラクターにできないか…というのが現時点での構想らしい。
けど、うーん…。カルガモの親子なんて見たことないですよ。
コウモリなら飛んでたけど。

羊はレアでも食べられるのか。

2007-10-24 23:06:26 | 日記
実家に帰ってヘキエキしたこと(いつものことだけど)

1.天気予報で「霜がおりるでしょう」と言っていること。

北海道じゃないんだから。もう、寒すぎです。


2.ためしてガッテン!で取り上げられた慢性腎不全の初期症状が、いちいちうちのカレにあてはまること。

そして、母と私は夕飯のしたくをしながら聞いているので、聞き逃したところを「今なんて言ってた?」と祖母に聞いても、祖母は全く理解しちゃいないこと。乗り出すような姿勢で相づちうちながら見ているのに。


3.母の作るおかずを食べずに父が自炊すること。

私はどちらのおかずも食べさせられるのだから、究極つらい。

夕飯は、かにたまあんかけとひじきの煮つけ、そして豚率の高い豚汁だった。私たちの感覚では豚汁は充分メインのおかずたりえるけど、父にとっては豚汁は所詮みそ汁でしかない。しかも「せっかくリカコが帰ってきたのに」という思いがあるから、このまえ行ってきた北海道みやげのジンギスカン肉を出してきて玉ねぎもやしと一緒に煮始めた。
母と祖母はもう慣れたもので、完全にシカトしている。

というわけで、ジンギスカンは父と私だけが食べたのだが、父の気持ちを傷つけないためにその場では言わなかったが、あの肉は全然火が通ってなかった。

父と私は食中毒で死ぬだろうか。
ま、祖母でなければ、あとで誰がのたうち回ることになっても構わないけど。


裸婦

2007-10-23 13:37:59 | 日記
おそらく、

病院は儲かっている

病院の院長は金持ちである

金持ちは絵画を買うだろう

という短絡的な思考で、院長のところにはよく画廊からダイレクトメールが届く。なんだかエラク重いものが届いたなー…と思っていると、次の日にはゴミ箱にポイされているので、毎朝ゴミ出しをしている私が拾ってきてはぱらぱらめくっている。

昨日届いたのは、シンワアートオークションのカタログだった。
こんな立派なカタログをタダでこんなところに送ってくるなんて、よっぽど儲かってるんだろうなぁ…と思いながらめくってみた。
たしかにお宝鑑定団なんかでよく耳にする名前もちらほらと載っていたけれど、文化レベルの低い私が絵を見ても何がそんなによいのかがわからない。こんなの入札する人いるんだろうか…

でも、1枚だけとてもきれいな裸婦画を見つけて、Tさんに見せたら「それ、スキャナーで取り込んでいい?」とよだれを垂らしそうな顔つき。

森本草介の『彩り』(2001年)という作品だった。


女性の横顔と後姿を描いた「え、これ写真?」と思うほどの写実的な絵だった。
とくに、足の裏の美しさといったら!!
容姿の見目麗しいことは当たり前だけど、ぜい弱にならず筋肉質にならず、きれいな体のラインを維持しながら、肌や指先、足の裏にさえ生活感を出さない。…モデルってたいへんな職業だなぁ。
(森本草介という画家については、もうどうでもよくなっている)

予想落札価格は28,000,000~35,000,000円だそうです。うへっ。


Tさんスキャン用、というか、私もほしかったので、カタログはそのページだけ切り取って、あとはポイした。
あとでシンワアートコレクションのホームページを覗いてみたら、このカタログは定価4000円だった。
破っちゃわないでヤフオクで1000円くらいで出したら、売れたかしら。

ヘコんだこと 2

2007-10-22 18:15:21 | 日記
上司の出張費精算を1ヶ月くらいためていて、
「あそこに行ったのって、何日だったっけぇ~」
「どうやって行ったの?どの駅で乗り換えたの?」
「え?この日って直帰したんだっけ?その前の週のお出かけの時じゃなかったっけ?」
などと同行した人に電話をかけて聞いていたら、Tさんに
「それって秘書としてヤバくない?」
と言われました。

ヘコんだこと 1

2007-10-21 23:22:37 | 日記
職場のパソコンは私以外のいろんな人がいじるし、家ではカレと共用しているし。
だから、ブラウザの「お気に入り」には自分のブログを登録していません。

で、私をリンクしてくれているお知り合いのブロガーのページに行って自分のブログに飛んできているのだけれど、最近あまりにもコメントを残さないので、リンクを外されていました。
忘れ去られましたね、私。

鳥のミルク

2007-10-20 16:24:05 | 日記
ようやく、食べきりました。
2月に日本にやってきたピヨがお土産に持ってきたプタシェ・ムレチコ(鳥のミルク)という名のチョコレート菓子。中にマシュマロともムースともつかぬ物体が入っていて、すこぶるマズイ。しかし、食べ物を出されたら何でも食べて必ず「美味しい」と言うことを私は礼儀と考えているので、ヤツは私が「美味しい」と言ったのをずっと覚えていて、会う度に「リカコにはこれを買ってきたよ」とくれるのだ。
ときどき「メリークリスマス」とか「ハッピーバースデー」とか書いて送ってきたりもする。
悪夢のようだ。

思えばオーストラリア旅行から帰ってきたときに、しらばっくれて「これお土産です」ってどっかのあんまり関係ない部署に配っちまえばよかったのだけど、これを食わされた人もたまったものじゃないだろうし、きっと一口食べて捨てるのだろうから、こんなところでピヨと私の友情を踏みにじるのもどうかと思って、手放せなかった。
で、開封して、少しずつ…「うぇっ」とか「まずっ…」とか言いながら食べ続けてきた。
6個ずつ3列並んでいて「ぜぇぜぇ、ようやく食べきったよ…」と思っていたら、箱が2段になっていて、下からまったく手のついていないチョコが石畳のように整然と並んでいるのが出てきた日には、ベランダから投げ捨てようかと思った。

お土産なのだからノイハウスやリンツやミルカといった、空港のショップや、それこそ日本でも買えるようなチョコでなく国産品を…と思うのはもっともな話だとは思うのだが、それならそれでもうちょっとマシな味のチョコがあるはずだ。なのになぜ鳥のミルクを買い続ける、ピヨよ…。

アイスが食べられない!

2007-10-19 18:01:06 | 日記
あまり痛くないので放っているが、私は顎関節症だ。
口が大きく開かない。無理して開こうとすると(←歯医者とかで)耳の近くでカクッと音がして、あごが横に動く。何かにかじりつこうとすると痛む。
何年か前に、「そういえば、子どもの頃ってリンゴ丸かじりしたよね~」なんてかぶりついたら、ミシミシミシッ!とすごい音がして、しばらくあごが動かせなくなった。あれは痛かった(が放置していた)。
今日も、いただいたアイスモナカにかぶりつこうとしたら、ミシミシミシッ!うぅ、自分はアイスも食えなくなるほど重症だったか!

ネットで調べてみると、顎関節症に詳しい歯医者に行って治療するらしい。
なんか、整体とかマッサージ受けてる間に直ったりしないのかなぁ。


私は、アナタのためを思ってるのに!!

2007-10-16 20:33:59 | 日記
今まで「メンドクサイから」とずっと放棄してきたのだけど、とうとう今月からうちもおこづかい制になり、私がお金を管理することになった。

まず、カレの通帳とキャッシュカードを没収。
そして9月30日に2万円を渡した。

携帯電話や交通費、社員食堂で食べるお昼代などは、今月は実費精算することになっている。
来月までに何か上手い方法を考える約束になっている。

そして、長年(?)の懸案事項だったカレの無保険状態も、早いうちにどうにかしなければならない。明日、事故で入院しちゃうかもしれないのだから、せめて医療保険くらいは入っておかなければ。

そんなわけで、半月くらい悩んでいる。通帳ならべて、生命保険のパンフレット広げて。
…という日々を送っていたら、カレにこんなことを言われた。


彼「あのさ、最近家で夕飯食べてる?」
私「食べてるよ。なんで?」
彼「火を使った形跡がないからさ。」
私「最近コーンフレークばっか食べてる。」
彼「まさか、ヒトの金で毎晩外食なんてしてるんじゃないかと思って。」
私「!?!」

ヒトの金って、ヒトの金って!!
この男はなにか勘違いをしているようだけど、結婚した以上、「僕のお金」という概念は消滅したと考えてもらわねば困るのだよ!!(と、結婚して3年もこの問題を放置していたお前が言うなよって感じだけど)
それなのにカレは、「貯金を奪われて」「生命保険をかけられて」そのうち殺されるんじゃないかと思っているのだそうだ。


ちがーう!!
全然ちがーう!!

嗅覚的快感をとるか、視覚的快感をとるか

2007-10-10 17:57:13 | 日記
美しい点描画が印刷された箱に入ったYiyanguの石鹸。
Kakadu Plum(カカドゥ国立公園に生るプラム??)とマカダミアナッツ配合、だそうだ。

ふだん「ねば塾せっけん」だの「元(はじめ)ちゃんせっけん」だの無香料の石鹸で体を洗っている私に、オーストラリアみやげのこの石鹸はすばらしい刺激と快感を与えてくれた。

いい匂いの石鹸、これからの私の生活にゼッタイ必要じゃないか!!

うちの風呂なんてカビの臭いかカビキラーの臭いしかしないので、泡モノが何の匂いもしないとくれば、リラックスしたバスタイムを楽しめるわけがない。というか、今まで「できれば長居しない」スタンスをとっていた。体を洗うのも頭を洗うのもめんどくさーい!と思っていたけれど、あぁ、なんて気持ちいい…。泡立ちもよくて、いつもよりずっとずっと入念にゴシゴシ体を洗ってしまった。


この石鹸、ラズベリーのような甘酸っぱい匂いがして、お風呂から上がったあとも、しばらくパジャマの中に香りがこもっている。あぁ、こんなにいい匂いを放てるのなら、値段のコトなんか考えずに石鹸もシャンプーもリンスもスキンケアセットもひととおり買い占めておくんだった…。

でも、次の日に石鹸を手にとって、ちょっとしょぼーん…となった。
石鹸が乾燥して脳みたいにヒビが入っている。せっかくの高級石鹸なのにビジュアルがこれじゃなぁ…。


来年は、ネットで買おう。

2007-10-06 18:46:53 | 日記
ずっと気になっていた「ほぼ日手帳」を購入した。
これで私も来年から自分だけのオリジナル手帳を創っていくんだ!

起爆剤になったのは、この前までPDAを使っていたはずの上司がそれを持っていたこと。

リ「あ、ほぼ日手帳…。」
上「あれ、知ってるの?使ってるの?」
リ「買おうかどうしようか悩んでます。」
上「使いやすいよ、これ。僕はね、もうガッツリ書き込んでるんだ。」
リ「そのようにお見受けします」←上司がぱらぱらするのを覗き込んでいる。
上「そのかわり、ちょっと値段がかさむけどね。」
リ「そうなんですよ、悩んでいるのはそこなんです。」
ぱたんと閉じられた上司のほぼ日手帳はなにげに皮カバーだった。うへっ!手帳にそこまで金をかける人ってやっぱりいるんだ!!

で、昼休みにほぼ日手帳のホームページを眺めながら迷うのだ。
こんなに迷うくらいなら、さっきの上司に「使わなくなったPDAください」とねだる方がいいのではないか?と思うくらい迷うのだ。

手帳本体が2000円。
カバーが1500円(単色でない凝ったデザインは1900円)。
皮カバーなんて5000円とか8500円とかする。カバーだけで。(ぐへっ)
ほぼ日刊イトイ新聞のネットショップで買うと、送料が630円もする。
でも、お店で買おうとすると、ロフトまで行かなければならない。
カバーはカラフルなのが30種類くらいあって目移りするけれど、でも単色のナイロン素材なんか安っぽく見えるに間違いないし、キレイな明るい色のカバーを買ったってカバンの中ですぐに薄汚れる。そんなカバーに2000円近く払うなんてシャクだ。かわいい文庫本カバーは文房具屋にいくらでも売っている。

というわけで、私の出した結論は「手帳本体だけをロフトで買う」だった。
それで「新潮文庫夏の100冊で応募したアロハブックカバーをかけて使う」のだ。

そんなわけで、田舎暮らしの私がようやく所用で上京する日がやってきた。
この日の朝、私は大きな間違いを犯した。
彼に「今日、ほぼ日手帳買っちゃうんだぁ」と自慢したのだ。
東京に向かう車中の私に、ホームページを隅から隅まで見尽くしたであろう彼からメールが。

「ツートンカラーのダークブルー&シルバーがいい。」

これって、買って来いってことかい。

この日、私はいろんな意味で精神的に追いつめられていたと言わざるを得ない。
1.まず、彼からのメール。何度も何度も「ほぼ日手帳、楽しみだ♪」「早く帰ってきてね」というメールが届いた。
2.所用と言っても、ホントくだらない用事だった。
3.東京くんだりまで出かけたのだから美味しいものを食べようと思っていたのに、時間に追われて電車の中でコンビニパンをパクついていたというテイタラク。
4.時間に追われて、また、突然の雨で、断念した行程がいくつか。
5.不覚にも、道に迷った。
6.東京までの往復交通費は、ボンビー人の私にとっては決して安くない。
こうした諸々の要素が「せめてほぼ日手帳だけはシッカリ買って帰らねばならぬ!」という強迫観念を形成して私の心の中を蝕んでいった。

私が寄った丸の内ロフトでは、ほぼ日手帳は「本体+カバー」のセットでしか販売していなかった。
そして私は憑かれたようにツートンダークブルー&シルバーとマンゴー色のほぼ日セットを購入した。
帰りの電車の中でガックリとうなだれながら、2人分の手帳を買うなら送料は決して高くはなかったはず…と反省した。しかも、ネットショップなら特典グッズやお試し用の手帳(11月分)がもらえたのだ。

来年はもうちょっとカシコク買おう。
そのまえに「手帳を1年間上手く使いこなす」という大きな課題があるけど。

まだ残っているもの。心の中にしか残っていないもの。

2007-10-06 17:04:53 | 日記
T「リカコさんの大学って東京だよね。○○区にあったんだっけ?」
リ「はい。もう遠くに移転しちゃって、跡地に老人ホームができるんだって聞きました。」
T「それじゃ、この写真とか、見覚えある?」

とTさんがパソコンで開いて見せてくれたのは、私の大学の建物だった。

リ「あ、体育館だ。これは2号館。こっちはI先生の教授室がある建物で、ここの6階でゼミやってました。でも、ボロいし狭いキャンパスでしょ?高校かよ?!って思いましたよ入学したとき。…って、なんでTさんがこんな写真を持ってるんですか?」
T「視察に行ったんだよ。」
リ「視察?ってまさか…」
T「老人福祉施設をつくるために、○○区が医療法人を誘致してて、合同見学会があったんだよ。」
リ「で、なんでうちの病院がわざわざあんな遠くに老人ホームつくるんですか。」
T「一時期、いろんなところを視察してたの。それでこの前、ほら、横浜につくったでしょう。○○区は遠すぎたからね。ところで、この写真、あげようか?」
リ「いりません。」
T「どうして?思い出にとっとけば?もうとっくに取り壊されて更地になっちゃったでしょ?」
リ「いりません。っていうか、そのCD-ROMを今すぐここでタタキ割ってやりたいくらい。」
T「だめだよ、一応これは病院の保存資料なんだから。」
リ「なんというか、今、レイプされたような気分です。」
T「はい?」
リ「自分の大事な大事な思い出にズカズカ入ってこられて、土足で踏み荒らされた気分。だいたい、なんで私の大学がうちの病院なんかに乗っ取られなきゃならないんですか!」
T「乗っ取ってないでしょ、○○区とは条件が合わなくて断念したんだから。それにあなたの大学はもっと広い場所に移って、きれいな建物になったでしょう。」
リ「今のあれは私の母校じゃありません。」

廃校になったわけではないけれど、やはり母校が変わってしまうのは悲しい。
私の中学・高校(一貫校)もいろいろあって移転したし、付属でくっついていた短大は共学になってしまった。大学は片田舎のだだっ広いところに移転して、中途半端に予算不足なキャンパスを建ててしまった(きれいになってしまったので、大学祭では建物の中で模擬店を開くことができなくなった)。
昔の汚いまんま残っているのは、今は母が働いている小学校だけだ。

リ「2階の女子トイレの、3つ並んでいるうちの真ん中の便器って、後ろの部分が欠けてない?」
母「ああ、あれね。水を流すとハネて床がぬれちゃって汚いのよね。」
リ「あれ私が割ったんだ。お掃除のときに。」
母「なんですって!?」
リ「デッキブラシは床みがきにしか使っちゃいけなかったけど、めんどくさくて、それで便器の中も洗ってたんだ。そしたら木の部分でガキッて割っちゃった。
母「破片は?」
リ「流しちゃった。バレたら先生に叱られると思って。」
母「ダメじゃない!!…って、20年前のことを今さら責めても遅いけど。それにしても20年前のもまだ直してないって、うちの市ってとことんダメね。」
リ「それにしてもサ、今思うと、床も便器も同じブラシでみがいてたって、恐ろしくキタナイことしてたよね(笑)」

不評だった愛のコトバ

2007-10-06 17:03:43 | 日記
出会って間もない頃のことを思い出していて、好き嫌いを意識するずっと前から私は彼のことを好ましく思っていたのだな…ということに気がついた。それで、この気持ちを彼に伝えたいと思った。あなたのことをずっとずっと前から…


「好きでした。」

「過去形かよ。」

「え、そうじゃなくて…」

「でした、ってことは、今は嫌いになったのかよ。」

「ちがうよ、ずっと前から好きでした、っていうのは過去じゃなくて、えーとえーと…」

「現在完了。」

「そう、それ!」

「ってことは、今は完了してるのかよ。」

「現在完了は過去からずっと今までってことじゃないの?」

「ずっと今まで続いてきて、今とりあえず完了させた形で言ってるんだ。」

「えーっ!そうなの??」


というわけで、著しく不評だった。これからはもうちょっと考えて、現在完了進行形での表現を心がけたいと思う。でもどうやって言うの?