杉下右京のせいで痛い目に遭った。
夢に杉下右京が出てきた。・・・というのは2月の話なんだけど。
夫が水木一郎と結託して誰かを殺して、家に帰ってきて凶器をぽんとテーブルの上に置いた。
透明でカドのとんがったプラスチック製の鉛筆立てみたいな入れ物と、お化粧道具のコンパクトみたいなものが、どちらも血で汚れていて、あぁ、撲殺したのね、って思った。
そこへピンポーンとドアチャイムが鳴って、右京さん登場。妻の私としては、咄嗟に凶器を隠すじゃないか。鉛筆立てはお風呂に放り投げ、コンパクトは自分のカバンにしまった。
そして、超礼儀正しく丁寧に、そして執拗にいろいろ聞かれた。なんなのあの刑事…って、ドラマに出てくる人と同じことを思った。
あぁもう早く帰って…って思っているのに、本当に振り向きざまに「あ、もうひとつ。」とか言うし(人差し指立てて)。早く帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ~!って思っていたら目が覚めた。
目が覚めてからも「しかし…あの鉛筆立てどこに捨てようか…」としばらく布団の上に正座して考えた(←寝ぼけてた)。
そして、あぁ夢だったかと気づいて、台所に行って水を飲んだら、いつもは水が体にしみわたって目が覚めてお腹がすいたなぁなんて感じるんだけど、この日はとてつもない胃痛に襲われた。
もう当然朝ごはんとか食べられなくて、昼ごはんはがんばって食べたけど味なんかわかんなくて、しかたがないので夕方内科に行った。
そしたら、「じゃあ胃カメラやりましょうか」という展開に。
友人にこの話をしたら「ダンナを見捨てて水木一郎と逃げようって展開にはならないのね?」と言われたんだが、論点はそこじゃないだろっ!ていうか、水木一郎と逃げるか?!