half moon bay

酒と釣りの友 天国の mさんヘ

memorial

2009-07-03 22:55:07 | マイケル・ジャクソン
7月3日の LA TIMES に MICHAEL の追悼式に関するニュースが載っている。

今予定されている日時は7月7日午前10時開始。場所は最後のリハーサル会場となった LA市内のSTAPLES CENTER 。入場は無料だが参加するためにはチケットが必要となる。1万1千枚準備されるが誰にどのようにして配布されるのかまだ決まっていない。

日時と式のやり方などは MICHAELの母である KATHERINE に最終的な決定権がゆだねられているが、見切り発車的に準備が進められている模様だ。懸念されていることは一体誰がこの費用を負担するのかがいまだ決まっていないことだ。

STAPLES CEMTER はロサンゼルス市の施設。市の職員によれば警備にかかる費用を含めて前例のない規模が予想されるためどれくらい金がかかるのか検討がつかない状況の中で準備だけが進めれれている。

記事の後半には DeBBIE ROWE の後見人問題がでている。
7月2日 DeBBIE の弁護士は彼女の生んだ二人の子供の後見人の地位を求めるかどうかまだ彼女は決めていないと語った。また後見人の件は若い子供たちの人生と運命に影響をおよぼす最もプライベートで最もセンシティブな問題であると表現した。

もし判事が DeBBIE が後見人になることが子供たちにとって最善の利益であると決定した場合、生物学的な親として子供たちを獲得することになるのではなかろうか。

現在、KATHERINE が一時的な後見人である。後見人問題に関する裁判所の審問が当初7月6日に予定されていたが双方の弁護士の要望により7月13日に延期されることになった。

以上だ。お金があるのが幸福とは限らない人生の典型を見ているような気がする。
せめて残された子供たちに安らかで明るい将来が拓けて行くよう祈りたい。


写真の出所 LOS ANGELES TIMES



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debbie rowe

2009-07-03 02:29:43 | マイケル・ジャクソン
7月2日の  LA TIMES の MICHAELの記事を整理してみた。

MICHAEL には3人の子供がいる。上から12歳の長男 PRINCE MICHAEL JR. 11歳の長女 PARIS MICHAEL KATHERINE 7歳の次男 PRINCE MICHAEL II

1996年 MICHAEL はベヴァリーヒルズの病院のドクターオフィスで働いていた DeBBIE ROWE に出逢い、彼の子供をつくることを目的として結婚する。長男と長女は DeBBIEの生んだ子供だが、次男の母は彼女ではない。名前は公表されていない。

2000年4月 離婚成立。MICHAEL 慰謝料として850万米ドル支払う。

2001年 MICHAELの要請で DeBBIE親権を放棄させられる。

2003年 MICHAELの子供に対する性的いたずら問題とイスラム国との親密な関係が発覚したため DeBBIEは一度は放棄した親権の回復を訴えるも認められず。

2005年 MICHAELが子供たちをイスラム国であるバーレーンに連れて行こうとしたため DeBBIEは止めさせるように法廷闘争するも認められず。彼女はユダヤ系であった。その折、金の問題でごたごたがあった。

2009年6月25日 MICHAEL死亡

2009年6月30日 MICHAELの遺書の存在が発覚 この中で MICHAELの母親が子供たちの後見人に指名される。(万一、母親が子供たちの面倒が見られない時は歌手の DIANA ROSSが後見人となる。)

2009年7月2日 LA TIMES は DeBBIE が KATHERINE JACKSON に挑戦するかどうかの観測記事を載せる。DeBBIE の意向は明らかではないが、少なくとも自分の生んだ長男と長女の後見人の地位を訴えるのではないかと予測している。

以上の通り。

この記事を読んでみて僕には事実はどうか分からないものの MICHAEL の DeBBIEに対する暖かい気持ちを感じることができなかった。それに比べて DeBBIE の次の言葉は痛々しくやるせない。

『 MICHAELがかって一度でも私を必要としてくれていたら私は絶対に彼から離れなかったのに。もし子供たちが私を必要としてくれていたら肝臓でも腎臓でもハローの呼びかけでもたとえどんなことでも(してあげられるのに)』


写真の出所 LOS ANGELES TIMES
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