がちょ~ん! 爺's room

日記的に私の身の回りのこと、思ったこと等を記載します。

カラスミを作ってみる(途中経過)

2024-11-24 10:34:16 | 珍しい物

38年前結婚して初めての正月、我が麗しの奥様の実家に新年の挨拶に行った時

初めて食べたカラスミそれ以来カラスミを食べていない

 

今年の夏のことである外国人に日本食を食べさせるyou tubeを見ているとindexに

カラスミの作り方というものが有った。

元来、物を作ることが好きなのも有ってじっくりと見てしまった。

 

見るとボラ子の時期が10月後半から11月にかけてということなのでこの時期まで

値段、売っている処などじっくり調べておいた。(まぁ売ってている処は築地か豊洲でしょうが)

 

そして今月11日の月曜日に行動に出た

築地に行き調べておいた店に行った。

この建物内に売っているのだが中は撮影禁止になっていて外観だけ。

中には小さな店がいっぱいあり調べておいた何軒かを見て回りボラ子の有る店に・・・

 

店には1kg15000円や20000円とか30000円などとランクがあり

「初めてカラスミ作ろうと思っているんだけど」。

「じゃ20000円位のが綺麗で失敗しなくていいと思うよ」。

 

ということで3腹買った600gで12000円

もうこれで築地での仕事は終わった。じゃ昔食べた❝きつねや❞で煮込み丼で喰うかと思い行ってみると・・・

凄い混雑!どこで聞いたのか外国人が煮込みを喰うために並んでいた。・・・諦めました。

このことはここだけじゃなくどこの食い物屋も外国人の大行列。

 

生ものを持っていることだしとっとと帰ってカラスミを作ることにした。

 

まず、ボラ子の血管の血抜き。

血管に針を刺して血を出し、ある程度抜いたら氷水に浸けて一晩

完全に抜いた!

水も心持ち赤くなっている。

【上の画像の真ん中の筋(血管)には血液が残っていたのだが綺麗に抜けている。】

これからこのボラ子を塩の中に漬ける

浸透圧で水が出てをれを捨てて塩を足す

そして5日間

画像は無いがボラ子はカチンカチンになった

そして1日塩抜きをする。

外側は柔らかくなったがまだ中の方は硬い物が残っているが、この後酒に漬け味付けをする。

私は酒と泡盛を1:1に混ぜたもので漬けた。ワインやウィスキーを入れる人もいるようです。

6日後

中に有った硬いものは無くなりこれから干しに入ります。

干して30分後

💡ピカ!そうだ1腹味噌漬けにしてみようと

これは5日程漬けておくつもりです。(味噌とみりんを混ぜたもの)

それから干します。

 

今回はここまでです

味噌漬け以外の2腹は20日位干すつもりです。

た・の・し・み・で・す

 

 

 

 


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