Pimoco の散歩道 ★ CocoとCoo そしてMilk

Pimocoのつぶやき 愛犬Milkと私の日常生活。

ミルクとの出会いまで

2018年6月21日外耳道手術の麻酔事故で
突然命を落としてしまったクッキー
最愛のクッキーをうしない悲しみにくれていましたが
クッキーの別れから2ヵ月、新たな犬との出会いがありました

2018年8月3日、マルプーのミルクが我が家にやって来ました
新たな犬との日々がはじまりました。

言葉の暴力

2006年06月22日 19時03分03秒 | 介護
無意識に?いやいや、充分意識して?
いや、どっちでもなく相手を傷つけるような事を言っている

今朝、朝食のミルクとパンを母のところに持っていくと
母が変な事を言い出した。
相続税は自分の体にかけたいと訳の分からないことを言いだした。

と言うのも、昨日お風呂に入ている時母が
「もうすぐお呼びが来る」と言った。
なので私は
「バカ言っちゃあいけないよ、髪も黒々してきてさ、
お呼びもなにも無いもんだよ」と言ってやった
時々、介護前、真っ白だった母の髪が徐々に黒くなってくるのを見て
私のエネルギーを吸い取られているみたいな気がして
無性に憎らしくなることがある。

そして湯上がりに私は、追い討ちをかけるように言った
「私幾つになったと思う、もう56だよ、
おばあちゃんを看ていい時期すぎちゃう、もう直ぐ60だよ」
すると母は
「私は死にたいよ、こんな病気になってしまって」
と言うので
「迷惑かけると思ったら、そうならない様にもっと体動かしたら」
と言い放つと母は泣き顔を作った。そして
「死にたいよ」
とまた言う
「じゃあ死ねば」
「どうやって?」
「どうやってもないよ!
本気で死ぬ気があればいくらでも方法はあるよ」
と捨て台詞を残して二階に上がって忘れていた。

朝の言葉はそれを受けての事なのだろう。
夜ずっと考えていたのだろう。
自分の所有する土地を売ってそれを自分の今後に充てたいと
そう言いたかったのだと思う。
それで、どこかの介護施設に入所したいと言いたかったのだろう

「うん、いいよ。お母さんが本当にそうしたいのなら
私は異存はないから。
お母さんは後10年は生きられそうだから
血圧の高い私のほうが先に死ぬかもしれないもの、
私も自分のために生きたいしね・・・」

これが私の正直な気持ちだった。
母に時間を奪われて自分のために生きられない
何かの犠牲になっているという気持ちを拭い去れない。

そして、私は思う。
これが子供の事なら、手のかかる赤ん坊だって
無条件になんの不満も持たずに面倒をみる
なのに、親には不満だらけだ
手塩にかけて育ててもらったのに・・・
なぜ、子供にやってあげられた事を
親には出来ないのかと。
コメント (10)
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明日は

2006年03月05日 06時33分09秒 | 介護
姉に母を預かってもらって、今日で17日が過ぎる。
なんか、本当に自由を満喫した。
介護をしないって、こんなに気楽なんだと思ったし、
こんなに気楽だと、もう介護などしたくないと思ってしまうので、、、、
気楽を味わうなんて良くない。

母は乗り物酔いをするようになったので、これが最後の姉の家ゆきになる、
もう、余程なにか特別事がない限り預けないだろうから、
今回は少し長く行ってもらった。

私は長いこと睡眠時間の短い人だったが、
気が付けば、この頃は朝寝坊になっていた。
でも、母が姉の家に行ってから一週間目位から、
前のように3時間程度しか眠れず、昔のように眠れぬ時間は本を読んだ。
結局体が楽だから、睡眠が短いのだろう、
疲れていれば、自然に良く眠れる。
自分では疲れていると思わなかったが、きっと、疲れていたんだ。

家の中も、自然に片づいたし、掃除も行き届いた。
グウタラ人間だから、掃除、片づけは苦手だが、
それでも、無意識に片づけていて、少しは綺麗になった。
毎日外出した。
私は本来出歩くのが大好きだったが、介護をするようになってからヒキコモリになっていた。
それが、毎日外出!
ワンコちゃん達が、私がイソイソお化粧を始めると、
諦めモードに入って「お出掛けですか?(-_-)」と言う目で見てハウスに入る。
まぁ、そんな風によく出かけた。
でも、この自由も今日で終わる。
今寝床の中で携帯でモブログ( '∇^*)^☆。
AM.6:28です。最後の一日。今日は何をして過ごそうか?
明日は母を迎えに行く。

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明日から

2006年02月16日 15時30分27秒 | 介護
もう半月ほど前から、しばらく母を姉に預かってもらうことになっている
とうとう、明日行く事になったのだが
もう先週末から、母が行きたくなさそうに渋っている
本当は行きたくはないが、私がかわいそうだから行くと言うのだ。

そして、車酔いをするとか
姉には私のような力が無いから、気が重いとか
とにかく、バッチリ私に甘えて介護されているので
私にするように甘えられないのが辛いようだ

そんな母を、かわいそうに思うが
これから、長い介護生活を送るためにも
ここで一息つかせてもらおう・・・・
心を鬼にして行ってもらおうと思っている
きっと、これが最後の姉の家行きになるのだと思う。

病院に車で連れて行くにも、近頃では車酔いするらしい
なので、長い道のりはこの先無理だろうと思うので
帰ってきてからは、私も覚悟して母と向き合わねば
そう思って最後の骨休め でも、やっぱりいざとなると不憫だ

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2005年10月22日 16時09分43秒 | 介護
久しぶりの晴天の朝、母の所に朝食を持って行き、
ポータブルトイレを水洗いし、トイレの掃除をする。
と言う一連の毎朝の作業をこなしつつ、
母の洗濯機を、何でもご茶混ぜにして回し、
そして2階に行き自分達の洗濯物を、選別して洗い、
窓を開け、清々しい空気を部屋に入れながら、掃除機をかける。

久しぶりの晴天の日は、
グータラな私でも、さすがにグータラなんてして居られない!
上を下にと動き回り、母の洗濯を干しに下に来た。
窓を大きく開け、秋の日射しを部屋に入れる。
本当に気持がいい。
そしてふと母を見ると、
ついているラジオの方を惚けた眼差しで見ている。

私 「お母さん、なんか話すことないの?」
母 「ご苦労さま」
私 「なにぃ~?うんうんう~ん、なにか言う事ないのかなぁ、
こんな天気のいい日にはさぁ」

母はしょぼついた目をパチクリさせた。

母 「・・・・・」

母 「ハイ、ご苦労さま」
私 「だからさぁ、久しぶりに、こんなに天気が良いんだから、
ご苦労さまじゃなくてもっと他の事が言えないのかなぁ」

母はやっばり惚けた目つきで私を見ている

私 「だからさぁ、秋晴れで気持がいいね。とか言えないの」
母 「・・・・・」
私 「秋晴れで気持がいいねって言ってみな」
母 「はい!」

小学校1年生みたいなお返事。

母 「秋晴れで気持がいいね。」
おうむ返しかよ!
私 「もっといろんな事話さないと、ボケちゃうよ。
ただボンヤリしているとさ」
母 「私はラジオを聴いていたんたよォ」

とラジオを見つめている。
駄目だ!覇気がない88の老婆に何を求めるのか?
グータラの娘の母もやはりグータラなのか・・・
それにしても、もっと話してもいいのに。
昔は人一倍お喋りでいつも人の中心に立ちたがる、
ちょっと恥ずかしい母だった。
お喋りすぎるのも嫌だけど、言葉の出てこない、
感情の現れなあ母も情けない。

コメント (2)
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病院の日

2005年10月14日 05時27分35秒 | 介護
昨日は月に1度、母を病院に連れていく日だった。

私はこの日の前後2、3日落ち込んでしまう。
たった1回の病院通いなのに、憂鬱になってやる気がでない。

母を連れて行く病院は、車の駐車スペースが殆んどない。
今は近くに、10台停まれるコインパーキングが出来たので、
少し楽になったのだが、車を置く場所の確保が最大級の悩みの種なのだ。

それだけでは無く、グータラな私が朝6時前に起きて、
先ず自分の身支度。髪を整え顔を造る。
そしてイシマツに車の中で食べる、おにぎりを握り、お茶を煎れる。
イシマツがお茶を飲みつつ、出勤準備をしている間
洗濯機を回し、母の朝食を作る。
そうこうしている内に、イシマツ出勤。
母に食事を持って行き、ポータブルトイレを洗い、洗濯を干す。

自分にも作っておいたおにぎりを、かじりつつ車椅子の空気を確認したり
ゴミを出したり、ワンコのおしっこシートを敷き直したり、母のオムツを取り替え、着替えさせたりする。

そんな事をしていると、8時半を軽く回ってしまう。

駐車場に車を取りに行き、車椅子を乗せ、母を乗せ、さあ出発

これだけの事だが、もう私、イッパイいっぱいです。
グータラなので、頑張りたく無いので・・・
以前はKよんが、家に居たので、愚痴を言えたし、ゆわなくてもちょっとした事を手伝ってくれていた。
それで、随分助かっていたのだ。

9時までに病院にたどり着きたい、無事駐車スペースを確保して安心したい。
そんな心配が無ければもっと気持がゆったり出来るのに。

なんで私こんなに、いっぱいいっぱいなんだろう?

先月姉に泣き付いた。
心配した姉は病院に様子を見に来てくれた。

昨日も朝早くやって来て、手伝ってくれた。
人手があるって本当に助かる!
昨日はいっぱいいっぱいにならすにすんだ。

コメント (2)
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ササミジャーキー

ワンの大好き!!手作り
ササミジャーキーの作り方
http://blog.goo.ne.jp/pimoco884/e/3cd6459c590a1ce22550eb511bb18ec7