ミルクとの出会いまで
突然命を落としてしまったクッキー
最愛のクッキーをうしない悲しみにくれていましたが
クッキーの別れから2ヵ月、新たな犬との出会いがありました
2018年8月3日、マルプーのミルクが我が家にやって来ました
新たな犬との日々がはじまりました。
10月31日(金)曇り
トリマーと言う職業
10月31日、今日、本来ならKよんが勤めていたペットサロンを退職する約束になっていた日だ。
そして、自宅を改造するか、他に物件を探して独立をするつもりだった。
Kよんはトリミングサロンをやることが夢でトリマーの道を選んだのに、
今はその気持ちも失せてしまっている。
骨折したKよんの指を診てくれている整形外科の先生も、
リハビリに通っている整体の先生も、
Kよんに開業をすすめて自分の犬を出したかっているのだが…
倒れて骨折しお店を首になって以来
トリマーをやる事がバカらしく思えるみたい。
トリマーの学校に2年間通う資金は、自分で働いて稼ぎ出したのに
そんなにして得たトリマーの道を捨ててしまうのは、かなり惜しい気がするのだが…
今Kよんはトリミングスクール時代に働いていたホームセンターに週3回働きにいっている。
そこに、2人の元トリマーがいて、1人は腰を痛めて働けなくなったとか。
Kよん含め、元トリマーはハードな労働の割に安い。
おまけに3K。余裕もなく働かされていて、犬に噛まれたりすると頭にきて罵声を浴びせたくなるし、
言葉も性格も悪くなる。犬を可愛いと思えなくなる。
動物好きのやる職業ではないというのが元トリマーの共通した意見らしい。
みんな犬が嫌いになっている。
Kよんもトリマー時代犬を可愛いと思えなかったらしい。
トリマーを離れて1年弱、やっとこの頃可愛いと思えてきたみたいだ。
1日6~7頭の犬を1人でカットやシャンプーをさせられたらつくずく嫌になるのだろう。