「金スマ」でここ3週連続で、
大竹しのぶの半生をやっていた。
私は、別に大竹しのぶが好きではない。
と言うよりむしろ嫌いなのかもしれない。
でも、なぜか気になる女優なのだな

これが。
大竹しのぶの人生は思った以上に波乱万丈な人生だった。
初恋で結ばれた、TBSのプロデューサー服部晴治さんとの結婚、
新婚まもなく服部さんの胃癌発病と1年の余命宣告。
癌と知らせずに、隠し通し、3年間女優をしながら
夫を支え続けた、別れがくることを知りながらの出産
そして、やってきた死別
明石家さんまとの出会いと結婚、離婚。
その間に流産、子宮頸癌を乗り越えて
番組ではやらなかったが、脚本家の野田秀樹との同棲?
”魔性の女”などとも言われていた。
しかし、番組を見て大竹しのぶという人物は
かなり、ひたむきで純粋な人なのだと知り
彼女に対する見方が変わった。
番組の中で随所に散りばめられていた
ドラマや映画のシーンは、彼女の体当たりの演技に
今まで知らなかった、大竹しのぶという女優の
実力と魅力を知った。
最後に、歌の題名を見そびれた歌を彼女が歌った。
その歌を聴きながら、涙が止まらなかった



”つくば万博”の時にタイムカプセルに入れた手紙が
2001年のお正月に届いた。
天国の夫からの手紙・・・
明石家さんまとの離婚の日、玄関先で
「いつか君は必ず帰ってくる」と抱きしめられた
そんなエピソードも・・・
きっとその歌を歌いながら
いろんな思いが重なっていたのではないかな
芸能人の書いた本には、興味はなかったが
大竹しのぶの『私一人』は買って読んでみたいと思った。
そして、今では大竹しのぶの


ファン


になった私なのだ。
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