昨日また母が・・・

昨夜はテレビで『おくり人』を見て、（もう、テレビでやるんですね。）
その後、自分の部屋のノートパソコンからブログを更新しようとしたら
なぜかインターネット・エクスプローラーに繋がらない
ネットワークには接続されているのにです

そんなわけで、スッタモンダしていたら、時間切れ。
日付が替わってしまった(*_*)
なので諦めて寝ました。

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○


昨日の事です。
朝、寝ている母を起こして水を飲ませていると
また「あの世に行って来た」と言う。

７月に死にかけの様になった時も、
あの世に行って来たと言っていた。これで二度目だ。
何度も繰り返し言うので、「あの世ってどんな所？」と聞いてみると。
「立派な所だよ」と言う
「立派なお葬式をやった」
「あんないいお葬式は見たことがない」と言う。
「誰のお葬式？」と聞くと、自分を人差しゆびで、指さした。
これもいつかあった場面だ。

しばらくして朝食を持って行き、食べさせようとすると、
「止めておくれ、もう何も要らない。」と食事を拒否した。

昨日まで、うどんが食べたいとか、セブンイレブンのお弁当が食べたいとか言って、
ベッドから下ろしてくれ、歩いてセブンイレブンに買いに行くからと言ったりしていたし
ヤクルトが飲みたいとか、
冷蔵庫にお豆腐が無いときに限って食べたいと言ったり、
その度に、近くの100円ローソンに私は買いに走った。
そんなにいろんな物を食べたがっていたのに
突然のこの変わり方は何だろう？

顔だって昨日とはまるで違い、生気が無い。
まるで死人の様な顔。本当に昨日とは別人。
手足も冷たいし、もう身体に体温が無くなって行っている？
えっ！もしやホントは死んでるの？
そんなあり得ない事を本気で考えて、
焦って体温計で測ってみたら35.6度、どうやら体温はある。
薄い肌掛けを１枚増やしてみたり、
インフルエンザのＫよんを呼んで、おばあちゃんを観察させると
やっぱり、死人の様な顔をしていると言う。

Ｋよんと相談して、姉を呼ぶことにした。
「おばあちゃんが危ないかもしれない」という言葉に、
お昼過ぎに姉がやって来た。
するとどうだろう、多少元気そうな顔になった。

でもやっぱり、会話もな殆ど無いし、ひたすら眠っているだけなのだ。
やっぱり、もう寿命なのだろうね、今年一杯は持たないだろうね
などと、母の前で二人でボソボソ。

金曜日に、いつもの診療所の先生が往診に来てくれた時、
聴診の後、点滴などはせずに、自然に任せ
自宅で静かに看取りましょうと言う話をされた事を姉に伝えた。
元気になって退院して来たので、看取るという言葉に意外な気がしたけれど
やっぱり、お医者さんには、もう先が見えるのかな、などと、とりとめも無く
母の最期の事をいろいろ話した。

----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----

今日の母はいつも通の母に戻っていた。
昨日の“あの世” 事件は何だったのだろう？






　
お帰りにポチット応援クリックお願いね