日曜日のわが町の北口駅前は 非常に賑やかいのです。
演説する人 楽器を奏でる人 ちょっとしたパフォーマンスをする人なんかが
ごった返した駅前を占拠(言い回しが悪いけど)したりしていて・・・
そして、ふと思い出したのだけど
数年前までよく駅前に托鉢をしている僧侶が鉢を持って立っていたのだった。
けれど いつの頃からかそう言う姿はすっかり見かけなくなった。
渋谷の街でも 新宿でも そしてわが町でも
ある時期そういう托鉢僧いたるところに居たけれど
今はすっかりその姿を見なくなってしまったが、
あれは一体何だったのかと思う。
偽托鉢僧だとも言われていて 私もそう信じていたけれど
信心深いお年寄りなんかは幾らかお金を恵んでいたのだろうか?
それで思い出したのだけれど
もうずいぶん昔拉致被害者が帰国した当時
新宿の西口広場で多くの人が拉致被害者の為に募金活動をしていた、
私も募金してブルーリボンを胸につけてもらった。
後で知った事だが、拉致被害者家族の会では
ブルーリボンを付けるような署名や募金活動はしていないとの事でした。
私って信じやすくて 騙されやすいんです。
でもそうした人の善意を利用してお金を得る方法って
とっても卑劣です。
こんな事が原因で募金に対して警戒心を抱いてしまって
以来 私は地域が実施している以外の募金に協力していません。
「あしなが基金」に対しては信じる気持ちが強いです
でも 募金したい気持ちがあってもやっぱり二の足を踏んじゃうんですよね。

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