クッキーの居ない我が家

クッキーが居ない我が家は

とても寂しくて味気ない




朝早い時間に起きて東の出窓のカーテンを少し開ける

また布団に戻って、東の窓を見て

「今日はいい天気だよ、クッキー」とつぶやく

「ほら、東の空に朝焼けが」とつぶやく



架空のクッキーにつぶやくだけで

心がほんわか軽くなる




でも、でも、やっぱり寂しい





クッキーを失ってあんなに泣いたオットを

初めて見ました。

オットはクッキーが大好きだったと言います


オットの出勤時、毎朝階段の所まで送って行くクッキーでした。

そんな事をする犬はクッキーしかいませんでした

モモやココよりもクッキーが好きだったと

泣くオットを見ると、

こっちまでもっと悲しくなってしまいます


そんな風に哀しい我が家です

オットに生まれた家でのクッキーの写真を見せたら


(クッキーの生まれた家は船橋の漁師さんの家でした)

またコッカーが飼いたくなったと言ったんです

でもそれは無いと思います

いくらクッキーが可愛くても

クッキーほど優しい犬は居ないと思うから。

美しいクッキーとの想い出を

大切にして行きたいから。


(生まれた家でのクッキー)




中目黒から中野に越して来て２５年になります

その間ずっと犬と暮らして来た我が家です

最後の２年はクッキーだけと暮らしました

なので本当に寂しいです

ご訪問ありがとうございます。♪( ´▽｀)
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