音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

量から質へ

2006-02-04 | ピアノ
昨日のことなんですが、書いておきたくて・・・

朝、春風亭小朝さんがテレビに出演されてました。
朝ですから、用事をしながらテレビを観るというより聞いていたところ、
これは、書きとめなければということをおっしゃいました。

「けいこをたくさん重ねると、質が急にあがる時がある。

お客さんも落語をたくさん聴くとわかってくる。→お客さんの質もあがる」(言い回しは違ったかもしれませんが)

これって、あらゆる芸術に通じることですね。
スポーツにも通じるかも。

ピアノもテクニック的なものから、いろんな時代の曲や作曲者をさらう。
量をこなし、質があがるとき(瞬間)がある。

自分にも言い聞かせるように、生徒に言ってるときあるわ~
「宿題多いけどね、いろいろ勉強したら、急に上手になるときがあるのよ


他にも面白いことおっしゃってた。
ワイドショーのコメンテーターが、うんうん、うなずいてるのは自信のない人だって・・・
きゃー自信のない私はよく勉強会とかでうなずいてるわ。
でも、無反応より、相槌うったほうが雰囲気がいいと思ってうなずいたり、声に出してるときもあるけど・・
どうなんだろう
今度、コメンテーター見てみよ

そんなことをおっしゃりながら、自分の落語について聞かれると、
「自分の技術より、耳のほうが上行ってますから、自分に100%満足いくことはないです。いつか100%の落語がしたい」とのこと。

うーん、私は耳も技術もまだまだだわ。
量ですね。量