音のしっぽ

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すっきりしたこと

2007-07-24 | いろいろ
6月16日の「さる手」という記事の中で書いたが、手首を痛めて病院でも処置してもらえず原因もわからず、過ごしていた。
その日にもらった薬もとっくに切れてはいたが、少し遠い病院ということもあり
16日には、気分も落ち込み帰ったので、なかなか腰をあげる気分ではなかった。
かといって、手首は一向によくならず、困っていたので、思い切って昨日行ってみた。
整形外科だけの病院だが、ロビーには立っている人もいるくらいの混雑。
長く待って、診察室に入ると先ず、両手の握力を測った。
痛めている左手のほうが、明らかに悪かった。
握力測るなんて、何十年ぶりだろう。
右手は年齢の標準程度だった。

そして先生がこられた。
この前とは違い、院長先生だった!!
私は、一番困ってるのは、手首であることを強調し訴えた。
手首を持って、こうすると痛いかとか、聞かれた。
すると、この前写したレントゲンに赤鉛筆で書きながら、説明された。
肘から手に向かって、2本の骨がありますよね。
その1本が普通の人より長いということだった。
どうしても治したかったら、手術して骨を削るしかないと。
そして、スポーツ店で売っているサポーターをされて、こうして守る。
気をつけるようにと指導された。

他の心配していたことも聞いてみると
明快な答えが返ってきた。
私の心配していたことではなかった。
無駄な言葉のない、明快な回答をするお医者さんだった。
患者の求めてる答えがすばやく返ってくる。

結果としては、治す治療薬もこれといった方法もないのだから同じなのだけど
16日とは、帰る足取りも違った。
すっきりとした。
コミュニケーション力のある先生だった。

一昨日、夕張の病院を建て直す、医師のドキュメント番組を見たけれど
そこの患者さんたちのように、すっきりとした顔で帰れたと思う。
コミュニケーション力、行動力、経営能力・・すごい、お医者さんだったなぁ。

それにしても、肘にしても手首にしても生まれつきのもので、今までは痛くなかったのだから、周辺の筋肉が衰えて、弱ってきた、老化してるってことですね。
手首が痛いと体操もできないから困ったわ~

肘も手の骨も普通と違う。
腰骨もとんがってる。
尾てい骨も出てる。
鎖骨も物が置けるくらい出てる。

骨ほねした体つき。
なんだか、進化してない感じ。