音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

音のしっぽ

2007-11-25 | ピアノ
毎年11月25日は、タイトルを「音のしっぽ」にした理由を、書きます。
2年前のコピーです。
プロフィールにも、11/25の日記で・・・と書いてますので。



ピアノの鍵盤を、ひとつ鳴らす・・・
押さえたまま、減衰していく音をきく。じっときく。耳をすまして、すましてきく。
しっぽのように、細く、細くなっていく音をきく。

「聞く」のでなく、「聴く」

樹原涼子先生のプレピアノランドのセミナーで教えていただいた。

しっぽが消えると、手をあげる。
始めの頃は、「まだ鳴ってるよ~」という時に手をあげていた子たちが、だんだんと見事に聴いていくようになる。

聴くということ。
聴く、集中力を持つこと。

ピアノを弾く段階に入り、全音符など長い音符を早めにきってしまうことはなく、全音符は全音符分のばす耳を持つように育てる。(育てたい)
音のバランスをとる耳を育てる。育つ。

しっぽを聴くのとは反対に声を出してできるだけ長く、「ド」なら「ド~~」と切らないで、伸ばす「音伸ばしゲーム」をする。
息を思いっきり吸って、のばす。
音楽には呼吸が必要なことを、初期の段階で教える。

(詳しくは、音楽の友社 「プレ・ピアノランド①」をご覧ください。)


セミナーで習って、早速試してみた。
「音のばしゲーム」は、想像以上の効果だった。
目を輝かせ、本気でのばす。一生懸命のばす。
一人だけじゃなく、みんな。

しっぽさがしゲームも好き。


生徒たちの輝いた目、笑顔。私の元気の源。
体調が悪いことが長く続いてつらかった頃、いつのまにかそのトンネルを抜けさせてくれたのは、生徒たちの笑顔だった。

この元気の源が、もっと続いていきますように、
指導上のいろんな問題を解決できると・・樹原先生のセミナー後、勉強会に参加した。

決意するまで、悩みに悩んだ。
私についていけるだろうか・・・

「恥をかきましょう!」との樹原先生の言葉に、背中を押されるように決意した。
すでに、定員オーバーだったが、14人目の最後のメンバーとして入れて頂いた。

本当に、恥をかいた。
たかが、「ド」だけ弾くのに苦しんだ。
正直つらかったけど、セミナーや、ビデオを見るだけではわからない本当の勉強をした。
恥をかきすぎたから、今の仲良くさせてもらってるメンバーとも、気負いなく格好つけることもなく、お付き合いできてると思う。
そして、みんな、頭が下がるほど熱心な方たちだ。

あの時、背中を押されなかったら、今の私はない。
ヘルマンハープもblogもしていないと思う。

樹原先生、ありがとうございます。
勉強会のK先生も、ありがとうございます。
勉強会のみなさんもありがとう。
生徒たちも、ありがとう。

私にとって、ピアノランドの象徴でもある「音のしっぽ」をタイトルにさせていただきました。

休日返上

2007-11-25 | ヘルマンハープつれづれ
前にも、このタイトルがありましたね~
今日は休日を返上してヘルマンハープの練習です。
Ruheのメンバーで我が家に集まりました。

他に更新したい記事がありますが、ヘルマンハープ優先です。
後日書きたいと思います。

12月8日(土)ラテールでのウィンター・コンサート
日が迫ってきました。

午前中から集まって、1時過ぎまで練習した後、
私は、ステップに出る生徒が1名いるので、みんなと一緒にバスに乗り、
お昼をとって、会場へ。

真面目に練習するAちゃん。
早くから、ある程度仕上がっていたことで、ピークの持っていきかたが、むずかしかったこと、
直前に私がいろいろ言いすぎた感もありましたが、
改善した点、まだこれからの点、課題がはっきり見えて良かったです。
今までで最高の成績でしたし。
終わってからの満足そうなAちゃんとお母さんたちの顔が見れて嬉しかったです

家に帰り、ヘルマンハープの楽譜の整理。
12月の本番ごとに楽譜を別々にファイルしようと・・
結構、時間がかかりました。
それと、明日の教室の準備。

忘れてはいけない、まだ作っていなかった、ラテールのチラシ。
つい先ほどやっと仕上げました。
もう2週間をきったのに、えらいこっちゃ~


12月8日(土)ウインターコンサート イン ラテール まで
後、13日