音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

広報活動

2007-11-27 | ヘルマンハープつれづれ
今日は、12月8日のラテールのコンサートの宣伝をするべく
チラシを印刷し、
久しく顔を出していなかったところへ・・・
こんな時だけ行く失礼なやつです

温かく迎えていただき、コンサートの予約も1名様うかがい、
ありがたいことです


12月8日(土) ウィンターコンサート in ラテール

 ヘルマンハープとヴォーカル

   Ruhe & Sally

   PM2:00~3:30

  お菓子お飲み物つき 1000円です。


クリスマスソング 12月8日にちなんだ曲 など演奏します


ウインターコンサートまで、
後11日

パドヴァ・トリオ

2007-11-27 | 演奏会
3日遅れの日記です。
24日に秋篠音楽堂に行ってきました。
初めてです。うちから遠いこと以外は、駅からもとても近く素敵なホールでした。

パドヴァ・トリオは、2年前に、ウララさんとお父様の佐々木一樹さんのヴァイオリンを聴いて、感動して、機会があれば是非是非と待っていたのでした。

作曲家の違う 二つの四季より“秋”
絵画を見ているように情景が浮かび、息が合ったとか言うレベルを超えたものを感じます。
ヴィヴァルディの四季のように耳なじみのあるものだけでなく、
初めて耳にする、マルトゥッチという作曲家のピアノ三重奏曲も、情景が目に浮かび、楽しむことができました。

かぶりつくような最前列に座ったおかげで、
時々、マルモさんのチェロの低音の響きが、足元に伝わってきて
「骨伝導」好きな私としては、たまらないものがありました。

この息の合い方と、押し付けがましいところが全然なく
豊かな表現力は、なんなのでしょう・・・
心地よくて、ぐっとくる。

全然レベルの違う話で、比較するのも恐縮で恐縮なのですが・・・
ヘルマンハープで3人で「息を合わせる」ことに心がけていて
でもそれは、「とっても、息を合わせましょうね!」ってところが見え見えで・・
がんばって私たち合わせてます!って言ってるみたいです。

パドヴァの皆さんは、とても自然体。
マルモさんは、前を向いてるのでピアノのウララさんが見えないわけだし、どうして、どうして??でした。

ピアノのソロはないかと思ってたら、ありました。
シャコンヌ 
バッハ=ブゾーニ

ウララさんのCDにも入っている曲です。
生で聴けて幸せ。
冒頭の4小節で、涙腺ゆるみかけました。
しっかりと組み立てられた建築物のよう。
後で、司会者の方が「鋼鉄のような音でした」とおっしゃいました。
こちらは、自然体というより、背筋の伸びるような気分でした。
(決して、疲れるという意味ではありません)



終わって、一緒に行ったみんなとケーキとお茶。
素敵な、秋の一日を過ごしました。