仁義なきサバイバル
仁義なきサバイバル…
まさに今。
「人生」という檜舞台を生きているオールピーポーへ贈る詩(うた)…
人生が、時にサバイバルであるように、
人生が、時に、打ち上花火に例えるに、ふさわしいそれであるように…
今日も、四苦八苦しては、死に物狂いで、凌いで、また、明日。
また、明日、新しい、「試練」が、訪れる。
目を覆いたくなるような、「現実」が…
さぁ、押し寄せたのなら。
今日も、その、不可解な日常生活に、右往左往していく…
たまに、誰かの優しさに、触れて、たまに、そう、心安らげる瞬間を、模索しながら…
僕が、抱く感情と、あなたが、抱く思いが。
ぶつかり合うような、そんな、惨めっぷりを反省してみても。
いつだったか、はるか、昔…
楽しかった「あの頃」を、想像しては、回想して。
「人生」が、試練の連続であっても、そうでなくても。
ふと、立ち止まってみると…
(なぜ、生きてるんだろ?)ってつい、自問自答してしまう。
やがて僕も、歳を取り、お世話になった、周りの人も、同じく、歳を取る。
今日も、全国各地に、朝日は、登る。
準備して、支度して家を出る…
ふと、車窓から、下を向いて虚ろな表情をした男性が、歩く姿を、見かけた。
小学生の頃の、同級生だ。
そういえば、久しぶりに、LINEをしたら、仕事を、辞めたと、言っていたっけな、
楽しかった頃の、思い出が、蘇りつつ…
さっと、そいつの、横を通りすぎる…
また、明日。新しい「未来」は、やってくる。
僕らの心境など、オールスルーされながら…
仁義なきサバイバル。
「人生」というサバイバルは、今正に。
あなたの、目の前で、開催されている…
あなたの、目の前で、起こる「現実」こそが、そう…
そう、今。この、瞬間も、そう…
~仁義なきサバイバル~