かつては
《甘い逸脱》に酔いしれて
放埓な視線を放ちながら 碧空を飛翔していた欝の月
いま
愉悦の花の時を迎えながら
際限もない眩暈に病み疲れ
吹き抜ける爽やかな風の中で 動けないでいる
梅雨の無いひんやり冷たい 居心地の良い六月
何もしないのにいつも疲れて いつも眠い
折り合いをつけながら待つ 不寛容な夜が明ける
突き崩して海に流してしまいたい 黒い塊ひとつ抱え込み
故もない 果てしもない このさびしさは
いったい何処から来るのかと肩を落としている
撃ちながら自らも傷つく相剋に終わりはない
見えなかったから知らなかった・・・で押し通す憂鬱よ
《甘い逸脱》に酔いしれて
放埓な視線を放ちながら 碧空を飛翔していた欝の月
いま
愉悦の花の時を迎えながら
際限もない眩暈に病み疲れ
吹き抜ける爽やかな風の中で 動けないでいる
梅雨の無いひんやり冷たい 居心地の良い六月
何もしないのにいつも疲れて いつも眠い
折り合いをつけながら待つ 不寛容な夜が明ける
突き崩して海に流してしまいたい 黒い塊ひとつ抱え込み
故もない 果てしもない このさびしさは
いったい何処から来るのかと肩を落としている
撃ちながら自らも傷つく相剋に終わりはない
見えなかったから知らなかった・・・で押し通す憂鬱よ
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