The Soloist(2009)
心の病で社会に適応できずホームレスとして生きる、かつてチェロ演奏の天才と呼ばれた男と、彼のことを記事にし名声を得えたジャーナリストの実話に基づく、「つぐない」「プライドと偏見」の英国監督ジョー・ライトのドラマ。主人公がただひとつ信じるのが音楽。クラシック音楽であり、ベートーベンなのですが、音楽の持つ力というものが映画のもうひとつのテーマかなあ。
2005年、LAタイムズのコラムニストのロペス(ロバート・ダウニーJr.)は、公園で一人弦が2本しかないバイオリンを巧みに弾くホームレスのエアーズ(ジェイミー・フォックス)に出会います。彼がジュリアード音楽院の生徒だったことを知ったロペスは、彼のことを記事にし、彼を救おうと努力するのですが、エアーズにはホームレスであることを自ら望む理由があったのでした。
このエアーズは総合失調症で、ジュリアード音楽院をドロップアウトし、人と関わることが出来ません。彼を何とか助けたいとロペスが彼に部屋を借りて与えても、それは彼にとって「善意の押し付け」でしかない。
ホームレス支援施設の職員デヴィッド(Nelsan Ellis)が、凄く印象的。エアーズを医者に見せ治療するというロペスに彼は、エアーズが必要としているのは病院の規格化された治療や医者じゃなくて支えてくれる「友達」なんだ言うのです。本当に彼を助けたいのなら上から目線で何かを与えるのではなく、彼の望むことが実現できるよう支える友情が必要なのではないか、というのですね。
LAの最も荒れた地域スキッド・ロウの描写はもーびっくりします。アメリカの負の部分を見てしまった感・・・映画としては英国流の控えめさと上品さが災いしてか今ひとつな感じですが、ジェイミー・フォックスの熱演は見て損はないかも。
心の病で社会に適応できずホームレスとして生きる、かつてチェロ演奏の天才と呼ばれた男と、彼のことを記事にし名声を得えたジャーナリストの実話に基づく、「つぐない」「プライドと偏見」の英国監督ジョー・ライトのドラマ。主人公がただひとつ信じるのが音楽。クラシック音楽であり、ベートーベンなのですが、音楽の持つ力というものが映画のもうひとつのテーマかなあ。
2005年、LAタイムズのコラムニストのロペス(ロバート・ダウニーJr.)は、公園で一人弦が2本しかないバイオリンを巧みに弾くホームレスのエアーズ(ジェイミー・フォックス)に出会います。彼がジュリアード音楽院の生徒だったことを知ったロペスは、彼のことを記事にし、彼を救おうと努力するのですが、エアーズにはホームレスであることを自ら望む理由があったのでした。
このエアーズは総合失調症で、ジュリアード音楽院をドロップアウトし、人と関わることが出来ません。彼を何とか助けたいとロペスが彼に部屋を借りて与えても、それは彼にとって「善意の押し付け」でしかない。
ホームレス支援施設の職員デヴィッド(Nelsan Ellis)が、凄く印象的。エアーズを医者に見せ治療するというロペスに彼は、エアーズが必要としているのは病院の規格化された治療や医者じゃなくて支えてくれる「友達」なんだ言うのです。本当に彼を助けたいのなら上から目線で何かを与えるのではなく、彼の望むことが実現できるよう支える友情が必要なのではないか、というのですね。
LAの最も荒れた地域スキッド・ロウの描写はもーびっくりします。アメリカの負の部分を見てしまった感・・・映画としては英国流の控えめさと上品さが災いしてか今ひとつな感じですが、ジェイミー・フォックスの熱演は見て損はないかも。
まだ見てないから、さっと読ませて頂きました。
こういうのは地方で上映されないことが多いんですよね~
DVD待ちます。
No Music No Lifeですね。
音楽がテーマの映画ってことでも
是非見てみたいです!実話も好きですね~w
4連発もコメント入っていてびっくらしました!
お元気ですか?
この映画、思ったよりさらっとしていて、地味です。でも実話なんで、音楽好きな人には面白いと思いますよ。