The King's Speech
見た人の気分を明るくしてくれる、こんな時だからこそ見たい映画。アカデミー作品賞、主演男優賞など4つを受賞。吃音に苦しむ英国のアルバート王子(今の女王陛下の父親)が兄の退位により図らずも英国王に即位、第2次世界大戦へ向かう英国民へ重要な演説をするまでを追う史実に基づいたドラマ。人間、頑張れば「それなりに」なんとかなるんだよって勇気を与えてくれる。
コリン・ファースの、見ているこちらまで緊張を強いられるほど真に追った吃音症の演技は納得の主演男優賞。たぶん糞真面目なんだろうこのアルバート王子が、エキセントリックで独創的なオージーの言語聴覚士ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)の助けを借りて超重要なスピーチに望む最後のクライマックスは歯を食いしばってたのか見終わって顎が疲れたくらいで。
スピーチが出来ないと国民への義務が果たせないと苦しむアルバート王子。天皇陛下のお言葉は棒読みでも日本国民は気にしないと思うけど、英国王族のスピーチはみんな上手な気がする。女王陛下のクリスマス・スピーチ、私のiPodに入れてるもんね。ただでさえスピーチなんて緊張するのに、国王としてスピーチすることの責任感と緊張感は平民にはとうてい想像もできない重荷だろうね。映画の治療の内容は事実ではなく脚色され、アルバート王子の吃音は誇張されているそうだけど、それでもこの映画は面白い。見終わった後はわざとらしく無い、さりげない気遣いをしてもらった時の様な嬉しい気分。私はソーシャル・ネットワークより断然こちらの方が好き。
しかし、東京の映画館は節電体制かも…あとで調べてみます。
良い映画でした!見てよかった、って思いました。
私はコリンのファンじゃなかったのですが、主演男優賞納得でした!
こんな時こそ見て欲しい映画だな、って思える映画です。
ぜひぜひ!
「英国王のスピーチ」良い映画ですよね~。
最後のスピーチのところでは、ベートーベンの音楽も相まって、グッときました。
抑揚はないけど、とても落ち着いて聴くことができます。
この映画は観たいですねぇ。
私はジェフリー・ラッシュとヘレナ・ボナム・カーターが観たいです。
こんなときだからこそ、暗いムードで自粛とかやらないで
楽しめる人は、楽しめることを楽しんでほしい。
そう思います。
そうやって、できる人から立ち直っていくことで
日本に元気が伝播していくと思うので。
まだ電力を使うことはためらわれますけどねぇ。
期待以上に良い映画でした。
こういう映画を見ると、得した気分になります!
最後はベートベンだったんですか、全体にクラシックが上手に使われていましたね。
TBありがとうございます!
おすすめです。
今こそ見とかなくちゃ!な映画ですね。
私はこの前の木曜日に行きましたがレディースデイだしほぼ満員でした。
そうですよね、電気がね、こうやって考えてみるといかに毎日消費活動でいろいろ電気を使っているかって思い知ります。
映画はあまり電気使わなさそう・・・
でもオスカー4冠って聞いちゃうと、だったら「クイーン」の方が良かったなあと思っちゃいます。
もちろん後味の良い、いい映画だけどオスカー作品賞ってのはどうでしょ。
あくまでも小品佳作といったとこだと思います。
まあそれだけハリウッド映画の落ち込みが激しいとゆーことなんですかね。
あと「わが教え子、ヒトラー」ともちょっと話がカブりますよね。
ところで震災の影響は神奈川でもありまして、川崎のシネコンでは未だに休館してるところもあります。
九段会館のこともあって、まだ大きな劇場に足を運ぶってのはちょっと抵抗があります。
早くゆっくり映画館で映画を楽しみたいものです。
この映画は思ったより面白かったです。
楽に見れるというか、ほのぼのって感じですね。アカデミー賞もソーシャルネットワークとか他の候補がアレなこともあり、おっしゃる通りハリウッドが今ひとつ、なんでしょうか。
「わが教え子、ヒトラー」見てないです。見たいと思ってたんですが見れてません・・・
そちらはこちらに比べ余震もあり、映画館は暗いし映画を見てる時に地震が来たら結構怖いですよね。早く普通に戻る事を祈ってます!
ではでは。