昨日より、不帰ノ嶮 日帰り縦走の続きを掲載いたします。
詳細は創楽ページこちらへ
昨日の内容は、不帰ノ嶮を通過して、最低のコルまででした。
今日はここからです。
では
最低のコルに到着した頃は、結構疲れが出てきて、これからの
天狗の大下りでは無く、大登りが結構高く見えてきます。
ここまで来たら、これが最後の登りだ!
頑張っていきますか!
など、お互い励まながら登りだします。
ここから、天狗山荘まで、何時間かかる?
標準だと2時間
エェ・・・ そんなに掛るの?
と不思議に思いながら登る
(しかし、ホントの試練はここからであった・・・・)
(その時は、調査不足で気が付いていなかった・・・・)
天狗の大登り?は、滑りやすく危険!
下る方は、もっと滑りやすいと感じる・・・・・
注意 注意
クサリ場も有ります
何とか、登りきる
ヤッター
もう登りないよね!
と言った感じで気を取り戻す
後を振り向くと
今来た、不帰ノ嶮。唐松岳 その奥に五竜岳が見えている
その右側には
尖った、剱岳が!
かっいい
など、不帰ノ嶮 成功と喜んでいたが、
この先のコースを見ると、まだまだ
登りが続くのではないか!
何か
最低のコルから天狗山荘まで2時間と言のが、分ったような
感じがした。
そこから、素晴らしい景観に助けられ、
何とか、1時間40分で天狗山荘に到着
さすがに、ここまで来たら、もう登りが無いだろうと
安心し
乾杯!
ゆっくり、後立山連峰を堪能する
(この時間も、後で考えるとマズかった・・・)
綺麗な、白馬鑓ヶ岳を後にして
大出原より、猿鞍を目指して、鑓温泉方向に下りだします
遠くに下界が見える 結構遠い・・・
天狗山荘を出たのが、14:30分位
一体、どの位に成ったら、猿鞍に着くのだと思い
地図を見ると、
まだ、先の鑓温泉から
鑓温泉 → 小日向コル 1.5時間
小日向コル → 猿鞍 1.5時間
の3時間
そうすると、ここからだと
鑓温泉まで1時間掛ると考えると、猿鞍まで4時間
到着時刻 19:30
と成る
ヤバイ、この時期だともう日が暮れているでは、
足も疲れが溜まりだした・・・・
何とか頑張り下界を目指す
鑓温泉 到着!
天狗山荘で飲んだビールが効いたのか
やたらに喉が渇く
ここで給水して、休憩も1~2分程度で下界を急ぐ
標準だとここから、猿鞍まで3時間・・・・・
しかし、小日向のコルまでの道が悪い
臨時的?に掛けられた橋か、
悪路が続きます。途中この季節でもコースに
やや残雪が有りました
コースは、ここから小日向コルに向かい、登りが始ります
せっかく、下りたのに また登り・・・・・・
この尾根を越えて行かなくは成らない 状況に・・・
日が暮れるまで、時間がない・・・
頑張って登る!
とにかく、長いコースだ・・・・・
唐松岳を登り、約700mのアップ、ダウンの不帰ノ嶮を経て
最後のこの、小日向コルの登りがとても、遠く辛く、見える。
最後にこんな、登りが有るとは・・・・
天狗の大登りで、もう最後の登りと言い聞かせ、だまし、だまし
ここまで来たが・・・・・・
完全に調査不足を感じる瞬間でした・・・
もう日が暮れる
行くしかない
最後の力を振り縛り登ります
小日向コル 何とか到着
ここからは
写真の様な、整備されたコースが続きます
18:30
無事
猿鞍に到着
もう、暗い
ギリギリセーフ
唐松から、不帰ノ嶮 鑓温泉経由、猿鞍日帰り縦走は
成功しましたが、
反省点も多い
まさか、鑓温泉のコースがこんなにも長く(約10Km)
アップ、ダウンが有り、悪路であった事を想定してなかった事
天狗の大登りが、最後の登りと勘違いしていた事
縦走時間を甘く見て、スタートが遅れた事
などが、上げられる
もっと日が長い時期に、もっと早くスタートを切り
水分など、装備も十分に行くベキであった
まだまだである痛感させられる縦走でした。
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