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Sangwoo社長の起業日記

2:8の法則

2005-11-07 22:15:07 | 日々のこと
ksmodsさんのブログを拝読していて、「働きアリの法則」の話を思い出しました。
「働きアリの法則」のことを考えていると、今度は「パレートの法則」を思い出しました。
「パレートの法則(パレート図)」は、会社のQC活動で学びました。

ちなみに、「パレートの法則」と厚生経済学の「パレート最適(効率性)」。
これらパレートは同一人物です。

というわけで、きょうのエントリーは、以下からの引用です。
http://japan.internet.com/busnews/20030901/8.html
「2:8の法則」という言葉は、みなさんもお聞きになったことがあると思います。

これは、「パレートの法則」ともいい、イタリアのパレートという経済学者が19世紀のイギリスにおける所得と資産分布を調査したところ、20%の富裕層にイギリス全体の資産総額の80%が集中し、この現象は継続して繰返されることを発見した法則のことです。

これは資産分配の例だけでなく、例えば「働きアリの20%はあまり働いておらず、その20%のアリを巣から除くとまた新たな20%のアリが怠け者アリになる」「トップ20%の営業マンが売上げの80%を上げる」「10項目の品質向上リストのうち上位2項目を改善すれば80%の効果がある」など、さまざまな分野で使われます。

これを Web マーケティングの分野に応用し仮説を立ててみると、
 ・2割のサイト訪問者が総訪問者のうち、8割のアクセスを占めている。
 ・Web 広告宣伝費の2割が、全体の8割の効果をあげている。
などがあげられるでしょう。

いずれにしても上位2割の項目に資源を注力することが大切なのである。

つまり、
 ・上位2割の顧客層に絞ってプロモーションをかける。
 ・費用対効果が高い上位2割の広告に資源を集中する。

上位2割に資源を集中するのが最もパフォーマンスが高い Web 戦略といえます。上位2割が何かを調査、分析しそこに人・お金・物・知恵を集中することが重要なのです。ただし、何が上位2割なのかを知るには、ログ解析、広告効果検証、検索ワード分析、アンケートなどを活用する必要があるでしょう。

各種のデータで SEO やキーワード連動型のクリック課金広告(PPC 広告)をはじめとする SEM が、この2割にリーチするため最も効果が高いという結果がでています。

Web マーケティングにおいても2:8の法則にあてはめて考えてみるのも必要ではないでしょうか?

「2:8」ビジネスの法則-仕事は2割、それで8割が獲れる!

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