ポリ袋ブログ

主にポリ袋について書いています。

ポリ袋印刷版小さいのに高い場合

2019年06月19日 06時48分55秒 | レジ袋
一般的にポリ袋の印刷版は大きくなるほど高価になります。

例えば、45リットル用ゴミ袋(片面1色印刷 幅650ミリ長さ800ミリ)の印刷版なら約7~8万円程度です。

それに対してLサイズレジ袋(片面1色印刷 幅390ミリ長さ480ミリ)の印刷版は2~3万円でしょう。

ただし、長さが短いものは逆に印刷版の値段が高くなる場合があります。

ポリ袋の印刷版は円柱状です。

そこに印刷内容を彫り込んで、回転させて印刷します。

そのため印刷版の円周はレジ袋やポリ袋の長さに関わってきます。

ですから長さが短くなれば印刷版代が安くなるのですが、あまりにも小さい(細い)印刷版では印刷ができなくなります。

短い袋は一つの版で2枚印刷するようにするので、版が大きくなり高価になります。

レジ袋は同じデザインで数サイズを作成する場合がありますが、なぜ小さいサイズのレジ袋の印刷版の方が高いのだろう?と思ったらこんな話を思い出してください。



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