発掘

コロナ感染が終息したら出雲大社に行きたい。
もう少しの我慢だと思っているが、はたしてどうなるだろう。


出雲神話に興味がある。


日本で有名な神話はいくつもあるが、その筆頭に挙げてもいいと思われるのがヤマタノオロチ伝説だ。


須佐之男命（すさのおのみこと）がヤマタノオロチを倒し、女性を救い、結ばれる。


その子孫である大国主命が、出雲に国を造る。


そんな歴史のある土地からは、貴重な遺跡が発掘される。
荒神谷遺跡からは３５８本の銅剣が発掘される。
当時、貴重で価値もある銅剣をなぜ埋めてしまったのか。
　
結論が出ないことだから、素人でも空想にふけることができる。


それが考古学の楽しいところだ。


同じように未来の人間も昔の遺跡を見て楽しむことができるのだろうか。


今のままでは未来の人間が発掘するのはプラスチックごみばかりになる気がする。
それが未来の博物館で展示されるのは楽しい未来図には思えない。


早々にプラスチックのリサイクル方法を編み出して再利用する方法を開発しなければいけない。