イオンのレジ袋は2013年からバイオマス原料を配合し環境に配慮している。
流通のトップ企業だから当然かもしれないが、レジ袋の有料化が始まるはるか以前から環境に配慮していたことは素晴らしいことだ。
環境省の令和3年1月 19 日(火) バイオプラスチック導入ロードマップ検討会(第4回)議事録にイオンの取り組みが記載されていた。
その中でコスト対応についての項
調達の基本戦略であるが、低コストできちんと製造できる海外の製造工場を世界のベストソースとして確 保している。また当社グループとして使用することでスケールメリットを出すとともに、一定期間で製造すること でコスト単価を吸収するという考え方をとっている。ただし、一時期、樹脂単価が上がりコスト増分が吸収しきれなくなった際に配合率を下げる判断をしたこともある。
試しにイオンでレジ袋を購入してみたら、バイオマス原料の配合率が30%になっていた。
現在レジ袋は価格が高騰中だ。
レポートにあるように今が配合率を下げる時と判断されたのだろう。