環境省
バイオプラスチック導入ロードマップ検討会(第4回) 議事概要
抜粋
目標集をバイオマスプラスチックと生分解性プラスチックに分けて整理してはどうか というご指摘をいただいた。現在、導入する素材にバイオマスプラスチックというくくりでお答え いただいている中には、生分解性プラスチックも選択しとして含めて記載されている場合があり、 現段階では各社ともなかなか切り分けは難しいところがあると考えているが、ご指摘のとおり、2 つが分かれていたほうがわかりやすく、お互いのマッチングを促進する側面も非常にあると思うの で、今後、目標集を更新する際に、バイオマスプラスチックと生分解性プラスチックの切り分けを 検討していきたい
バイオマスプラスチックと生分解性プラスチックは全く別のものですが、混同されているのが現実です。
バイオマスプラスチックは植物由来の原料を使用して製造されるプラスチック。
生分解性プラスチックは、プラスチックと同じ性状や機能を持ちながらも、使用後は微生物などの働きによって生分解され、二酸化炭素や水として自然に還る素材
現在レジ袋に配合されているのはバイオマスプラスチックの方です。
ですから一番重要なことはレジ袋をポイ捨てしてはいけないということです。
バイオマス原料は自然環境下で分解し土に帰りません。