ポリ袋の臭いでクレームになった。
ポリエチレンは無味無臭であるから食品や医薬品にも採用されるが、味はともかく若干のポリエチレン臭がある。
長年ポリ袋を扱ってきたがここまできつい臭いを発するポリ袋は初めてだ。
強いポリエチレン臭というか、クレームが発生した病院では桃の香りと表現された。
確かにほのかに桃の香りがする。
ぐんと花を近づけると濃いポリエチレン臭と焦げが混ざった臭いのよう思える。
海外から輸入したゴミ袋は箱に入っている。
そのような取り決めらしい。
段ボール箱にいれて透明のテープで止めるから箱の底と上にはテープで製品がくっつかない様にポリシートや紙が入る。
製袋していない筒状のポリエチレン片が多いが、時々袋になっているものが使っていることがある。
そんな時には車の中でゴミ袋として使用できるので嬉しい。
レジ袋を含むポリエチレン袋の値上げが行われている。
レジ袋が有料となって、現在レジ袋が一枚３円や５円で販売されているが、今後こちらも値上げされるのだろうか。
現在は仕入れ価格から販売価格を差し引いた金額は政府に収めるわけではない。
なので企業によっては環境保護団体に寄付したりまたは電子マネー決済の設備投資に回っているとも聞くし、政府もその腹づもりだという人もいる。
今でもどう見てもこのレジ袋は３円では赤字だなというお店も多い。
3月以降レジ袋の値上げが現実になったあとを注視していきたい。
在庫品のポリ袋の１種類が欠品中だ。
発注をしたつもりがしていなかった、と、よくある失敗をした。
仕方がないので市販品で代替えをする。
問題なのは１００枚入りが十枚入りになってしまうこと。
仕方がないので１０枚入りの袋を10冊まとめて袋に詰めて納品する。
こんな余計な手間が増えるからミスをしてはいけない。
近所に卵の卸会社があり、よく食品スーパーに車が止まっていて、配達しているのを見かける。
子供の頃からある会社なのだが、昨日ウオーキング途中で事務所で卵を販売しているのに今頃になって気がつく。
どれほど高額商品かと思ったが、それほどでもなく１０個で２００円程度であり、帰宅後早速目玉焼きにしてみた。
殻が硬いことに驚き、黄身も濃くうまい。
さて、マイバックを持っていたのだが、卵屋に行く前に食品スーパーで買い物をしていて、それもマイバックに空きがないほどに買い込んでいたので、レジ袋を買った。
レジ袋は有料だと申し訳なさそうに言うが、当然のことなので「レジ袋も売ってください」と答えた。
レジ袋有料化になって1年以上が経過しているので、堂々と有料ですと宣言すればいいと思う。
異物混入防止のためにポリ袋もブルー着色品が登場しています。
私もブルー着色のポリ袋にキャベツを入れましたが、ブルーのポリ袋に入ったキャベツに食欲は湧きません。
使用したポリ袋は福助工業製
ブルーレックス 15号
ですが、ポリ袋片が混入した場合にすぐに見つけられるためのブルー着色ですから、私の食欲は関係ありません。
あとは紐付きポリ袋はポリエチレン片が混入する確率が増えますので厨房施設では注意が必要です。
新潟市古町のマツモトキヨシでレジ袋を買ったら、新潟駅のマツモトキヨシとレジ袋が違った。
こちらはマツモトキヨシホールディングスの店舗らしい。
大きなチェーン店だから直営店と買収した店舗では違いがあるのだろう。
ドラッグストアだけに人だけでなく、地球の健康も考慮して、バイオマス原料30％混入したレジ袋だ。
そして販売用にバーコードが印刷されている。
レジ袋有料化後、店舗名やロゴマークなど入れない店舗が増えたが、こちらでは大きく「マツキヨ、かんがえるヨ。地球の健康も」そしてマツモトキヨシ ホールディングスと印刷してある。
見事な覚悟だ。
厚み0.02ミリ
仕上がり寸法210ミリ
マチ70ミリ
幅350ミリ
長さ420ミリ
紀伊国屋書店のプラスチックバックです。
レジ袋有料化前と変更はないようです。
バイオマス原料25％以上混入していませんし、厚みも0.05ミリ以上でもないので、きちんと代金をいただかなければいけません。
私も代金を支払って購入しました。
屁理屈になりますが、小判型に抜いてある持ち手部分がなければ、買い物袋に当たらないので有料化の対象外となると思います。
省令に基づく有料化の対象となる買物袋の基本定義
省令に基づく有料化の対象となるのは、消費者が購入した商品を持ち運ぶため
に用いる、持ち手のついたプラスチック製の買物袋である。
テレビをつけるとピラミッドが映し出されていた。
完全解剖！大ピラミッド七つの謎、という番組だった。
発掘された底が窄まった長い壺が出てきて、これは何に使っていたのでしょうと、司会者がゲストに問いかけた。
若い女性アイドルが、深い形状だからスープを作るのに使っていたと答えたが、正解はパンを焼く壺だった。
その後で画面が現代のマーケットに変わった。
パン屋の主人がパンをレジ袋につめて客に渡すのであるが、そのレジ袋がやけに透明度が高い。
日本のハイデンポリエチレン製の濁った半透明色に慣れているので違和感を覚える。
まるでローデンポリエチレンのようである。
エジプトでは日本とレジ袋の製法が違うのか、それともレジ袋はローデンポリエチレンで作成するものなのか？
その疑問も加えて８つの謎にして欲しかった。
ローデンポリエチレン 直鎖状短鎖分岐ポリエチレン（LLDPE)
基本的にはLDPEと同じ特性を持ち合わせており、一般的に低密度ポリエチレンと言われるものはこのタイプです。
LLDPE・LDPEは共に透明で柔軟性に富み引裂き強度、引張り強度が平均的に優れています。
LLDPEはLDPEに変わり新しい主原料として使用されている経緯があるように、LDPEよりシール性能や物理的強度に優れたポリエチレンです。
ハイデンポリエチレン 中低圧法高密度ポリエチレン（HDPE)
同じポリエチレンでも、LDPEと比較すると特性が異なります。
主に引張り強度、フィルムの腰の強さから薄手でも強度が得られる点です。
代表的な用途としては、スーパーのレジ袋です。
引張り強度はLDPEに比べ非常に優れていますが、引裂き強度は劣り一度切れ目が入るとすっと破れてしまうのが欠点です。
入札の時期です。
ポリ袋も入札案件になっている病院がありますので、これから胃が痛くなる時期を迎えます。
今年度は値上げ時期と重なっており、世界情勢も不透明、さらに脱炭素の流れで原油価格の予想も立てられないことから非常に難しい対応を迫られそうです。
労働者には賃金を上げるよう政策が打たれますが、病院も収入が上がるよう政策を施して欲しいものです。
そうでないと、とても値上げ金額で入札参加ができません。
