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カーテンレールを付ける際の注意点!

2018年11月15日 22時24分41秒 | 一戸建て購入時に

写真は、一戸建ての内覧会で撮ったものです。矢印部分をご覧下さい。この窓の上だけカーテンレールが取り付けられておりません。買主の人に、カーテンレールがないですね、ここはブラインドでも付けるのですか?と聞きましたら、いーえ、窓には全て、カーテンレールを付ける様に売主に依頼しました、との返事でした。ですので、ただ単に、業者がここだけ付け忘れたわけです。この家の場合、標準ではカーテンレールがないのですが、売主にオプションとして頼んでいたわけです。
カーテンレールを付ける場合、一般的には、両側にカーテン溜まりというスペースを12㎝ほど取ることになります。そうすれば、カーテンを窓いっぱいに開けておくことが出来ます。ですので、カーテンレールは、窓枠の外側にその分出てきます。その際に注意すべきは、エアコンの位置、収納の扉、壁、これらとの関係を確認しなければなりません。 付けてしまったカーテンレールが、エアコン設置の邪魔になったり、収納の扉に干渉してしまうことはあります。
写真のケースでは、ここの買主は、このカーテンレールの付け忘れを見て、「ここはカーテンをやめて、窓枠の中にブラインドをつけようかな」と言ってました。カーテンレールは窓枠の外へ出てしまうので、その分部屋も狭くなります。窓枠の中に設けるブラインドであれば、その影響は受けません。災い転じて福となりました。(810)


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