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マンション住まい、保険はどうすれば?

2020年04月18日 17時17分50秒 | 宅地・建物の豆知識

マンションの住民として、どのような事故があって、どのような保険に入っていれば良いのでしょうか?マンションは共同住宅ですので、多様な事故が発生し、また自然災害も受けます。従い、事故により損害が発生すると多大な修復費用が掛かってしまうこともあります。この修復費用の対策として保険があります。マンションに生じる事故と損害は次の四種類です。
➀ 共用部分に被った損害
➁ 共用部分に起因して生じた損害
➂ 専有部分に被った損害
➃ 居住者が起こした賠償事故
このうち、➀及び➁、並びに➂のうちの共用部分に起因した損害については管理組合が対応すべき事故及び損害です。
これらの損害に対する付保の方法として、共用部分は管理者が一括して付保し、専有部分はそれぞれの区分所有者がその責任において独自に付保することになります。居住者が対応すべき保険とは、上記の➂のうちの共用部分に起因しない損害、並びに➃に関して生じた事故及び損害となります。
保険は、大きく分けて、物に対する保険と賠償責任に対する保険があります。物に対する保険の典型的なものが、火災保険であり、賠償責任に対する保険が各種の賠償責任保険です。管理組合が付保する保険のうち、物に対する保険(火災保険)としては、住宅総合保険があります。この住宅総合保険は、あくまで物に対する保険ですので、賠償責任が生じた場合に対応するものとして、賠償責任特約等の特約を付すのが一般的です。保険契約者は、損害発生の日から30日以内に損害報告書などの書類を添えて保険金の請求を行います。(725)


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