マンションでも戸建でも、家の購入契約をして住むまでには、一連の流れがあります。流れのポイントとしては、購入契約→内覧会→引渡し→引っ越しとなっていきます。通常、内覧会の時点では、家は完成しています。ですので、電気や水道は勿論使用できます。それでは、内覧会で使った電気代や水道代は誰が負担することになるのでしょうか?
その答えは、売主の負担となります。内覧会の後に、家の引渡しとなります。ここで、家の鍵をもらうことになります。家の売買契約は、同時履行、つまり、家を引き渡されると同時にお金を払う、こうなります。パン屋さんでパンを買うのと同じで、パンをもらう、お金を払う、ということです。家の場合には、金額が大きいし銀行の手続きもありますが、同時履行が原則です。
そうなりますと、引渡しの時に、家の所有権も買主に移ります。そして、所有権と同時に、家の管理の責任も買主に移ります。引渡しとは売主から買主へとカギが引き渡されることを意味します。買主が、引き渡されたカギを使い始めた時に、今まで、売主が使っていた工事用のカギは使用できなくなります。
部屋に入れるカギは1種類だけでなくては困ります。これ以降は、このカギだけしかドアを開けることが出来なくなりますので、管理の責任も買主に移ります。結果、電気代、水道代、ガス代、これらの費用全てが買主の負担になります。これらの負担を明確にするために、引渡しの時には、それぞれのメーターの数値を確認しなければなりません。(17)
最新の画像[もっと見る]
-
内覧会は、ご夫婦で! 4週間前
-
マンション内覧会、何をどうすれば? 4週間前
-
玄関に素敵な鏡を付けたい! 4週間前
-
この防振ゴム、スグレモノです! 1ヶ月前
-
内覧会にカーテン屋さんも呼ぼうかな? 1ヶ月前
-
タオルが下に付いては・・・ 1ヶ月前
-
どんなバスルームかな・・・ 1ヶ月前
-
リビングに物干し、ちょっと待って! 1ヶ月前
-
マンション購入、何階が良い? 1ヶ月前
-
バスルーム、夜にはどう見える? 1ヶ月前