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細かい気遣いです・・・

2020年08月12日 20時54分39秒 | ベランダ・テラス編

写真はマンションの内覧会で撮りました。ご覧頂きたいのは、排水溝の上の金網です。この金網は、排水溝の隙間から、例えば植木の葉が流れて行ったり、ペットであるネコが通り抜けしてしまったり、ボールが隣の部屋に転がっていってしまったり、そのようなことを防ぐための柵です。
マンションのバルコニーを区切っている隔(へだ)て板(避難の際は破って逃げて下さいと書いてある板です)と床の隙間は、一般的には5㎝ほどです。これぐらいであれば、ネコは下をくぐり抜けることは出来ません。でも、排水溝は、雨水を流すために、溝となっていますので、その分、床が低くなります。従い、床の部分ではネコはくぐり抜けは出来なくても、排水溝の部分で隔て板の下を抜けてしまえることがあります。
この隙間が10㎝以下であれば、まず、問題はないと思いますが、それ以上になりますと、くぐり抜けの心配が出てきます。写真では、約12㎝ほどでした。マンションの売主は、そのような心配があるので、このような金網の柵を設置したのでしょう。細かいことですが、気遣いがあるな、と感心しました。(13.1)


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