写真はマンションの内覧会で撮りました。写したところは、ベランダの樋(とい:雨水を流すための排水管)の裏です。ベランダの床には、長尺シートと呼ばれる、厚さ2㎜の塩化ビニール製のシートが貼られます。雨が掛かるところなので、基本的には、シートの継ぎ目は少ない方が良いです。継ぎ目がなるべく少なくなるように、トイレットペーパーのようなクルクル巻きの長いシートを貼っていくわけです。
ここの部分には、樋があります。樋がありますので、シートに穴を開けなくてはなりません。穴を開けるために、シートを切り込んだわけです。シートを切り込んだのは仕方ないのですが、問題は、切った部分(白い矢印のところ)は、隙間が生じないように処置をしておかないと、雨水が入り込んでしまいます。本来、このような長尺シートの継ぎ目は、しっかりと溶接します。溶接すべきなのですが、樋の裏でもあるし、雨が掛かりにくいことも考えて、コーキングをするように指示しました。内覧会に行きましたら、このような箇所も見て下さい。写真のように、切ったまんま、になっていましたら、接合部にコーキングするように指摘して下さい。(113)
最新の画像[もっと見る]
-
内覧会は、ご夫婦で! 4週間前
-
マンション内覧会、何をどうすれば? 4週間前
-
玄関に素敵な鏡を付けたい! 4週間前
-
この防振ゴム、スグレモノです! 1ヶ月前
-
内覧会にカーテン屋さんも呼ぼうかな? 1ヶ月前
-
タオルが下に付いては・・・ 1ヶ月前
-
どんなバスルームかな・・・ 1ヶ月前
-
リビングに物干し、ちょっと待って! 1ヶ月前
-
マンション購入、何階が良い? 1ヶ月前
-
バスルーム、夜にはどう見える? 1ヶ月前