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いつ、誰が壊したのか分からなくても・・・

2019年02月08日 18時28分13秒 | 一戸建て限定 屋外編

写真は建売り住宅の内覧会で撮ったものです。ご覧頂きたいのは、2か所の赤の矢印で示したところです。左側の矢印は境界線に沿って建てられた2段積みのブロック塀のひび割れです。このひび割れは、内覧会の数日に前に車がぶつかって生じてしまいました。この補修は、当然ですが、引き渡しの前で管理責任は売主になるので、売主負担で直すことになります。
右側の赤の矢印は、家の周りにある排水溝のカバーが割れていて、中の鉄筋も少し出てきてしまっています。この状態では、歩行や車の走行に対し危険です。これは、いつ、誰が壊したのかは分かりません。この住宅の売主は、家を建てる前からこうだった、と言いました。また、ここは敷地外の道路なので、管理は役所となります。しかしながら、買主にとって危険であるものは、買主への引き渡しの前までに、売主の責任で、自分で直すか、役所に依頼すべきものでしょう。このケースでは、交渉後、売主側で直すことになりました。(41.24)


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