2020年1月20日月曜日 曇り。
井出ちゃんぽん本店を後にして、今度は餃子会館へ向かう。
新幹線工事か何かで立ち退きになって店舗を移転してからは二度目の訪問となる。
が、前は車で妻と一緒で場所もうろ覚え。
確か武雄バイパス通りのコスモスか何かの裏手だったと適当に走っていたらあっけなく見つかった。
なかなか感が冴えている。
午後12時半前くらいに到着。
◆餃子会館。
◆バイクは店舗右手奥へ。四台は停められます。
井出ちゃんぽん程の行列はないが15名程は外の椅子に座って待っている。
私も名前を書いて空いている椅子へ座った。
ツーリング時は行列ができるお店は出来る限り敬遠している。
待っている時間でどれだけ走れることか。
ここの名物と言えばもちろんホワイト餃子だけど、もしもしラーメンというのも看板メニューだ。
なぜ「もしもし」なのか?
興味があったら適当に調べてください、直ぐにヒットします。
外とはいっても風よけをきちんと設けている場所なので寒さは感じなかった。
この辺の気配りは流石人気店ということだろう。
客の捌きが良すぎる店だと、逆にモノ扱いされている気分になる。
「あそこへ並べ、ここに座れ」といちいち店員に指示されながら餌でも与えらるるかの如く狭いカウンターに詰め込まれて食べることほど味気ないものはない。
近くの若い女子グループの会話がなかなか面白く、トークのテンポの良さ、ウィットに富んだ友達いじりやジョークを感心して聞いていた。
盗み聞きじゃないよ、待っている多くのお客さんが黙ってスマホいじっている中、結構なボリュームでキャッキャウフフしていたら嫌でも聞こえます。
いいね、若いって。
10分ほど待ってカウンター席へ通される。
店内の床面積に比べてゆとりのある客席の配置だ。
行列店で回転率ファーストならもっとギュウギュウに詰めそうだけどそうじゃない。
流石に先ほどちゃんぽん食べたばかりだから餃子単品を注文した。
隣のオッサンが食べ終わると、次に通されたのはおひとり様の中年女性だった。
メニュー表にはないが、餃子ハーフ(4個)と味噌ラーメンを注文すると、テーブルに置いた鞄から輪ゴムを取りだし肩まである髪を後ろに束ねた。
へぇ!小泉さんかよ!とラーメン食べなれた感アリアリの一連の作法に感心する。
注文受けてから焼いているというより、常に焼いて直ぐに出せる状態なのだろう、あの餃子を焼いているにしては早すぎる提供で直ぐにテーブルへ奴が来た。
◆これが餃子会館のホワイト餃子。
結構なボリュームの餃子が8個、これで450円。
リーズナブルで本当にうれしいですね。
先ほどの女子グループは初めての来店らしく店員さんにホワイト餃子について質問していた。
店員さん「大きい大きいと言われるけど、タコ焼きと同じくらいの大きさよ」
女子客「そうですか、じゃぁそれを、まず人数分下さい。それともしもしラーメンも」
私『まじか!?』
そこら辺のタコ焼きより確実に大きいですよ!
と思いつつ餃子を平らげ席を立った。
ここより佐世保まで一時間半ちょっとか、と思うと佐世保バーガーも喰ってやろうか!
しかし、さすがに腹いっぱいで思い直した。
来る道は遠回りしたけど、帰路は最短コースで帰ろうか。