今週始めの9月5日に、いたましい事故が発生した
静岡県牧之原市の幼稚園で、園児がバスに置き去りになり
熱中症で小さな命が奪われた
持っていた水筒も空になっていたというから
本当に痛ましい事故だ
自分は監視カメラとかIT機器で何とか対応
出来ないものかと思っていたが
アメリカでは、スクールバス製造会社大手「ICバス」が
標準装備している「Leave No Student Behind」
(後ろにいる子どもを置き去りにしない)
というアナログ的なシステムで対応しているみたいだ
手順としてはシンプルで次のようになっている
(メーカー公式の動画もあり)
バスが学校などに到着し、子どもたちが降りるのを
確認して、ドライバーはエンジンキーをイグニッションから抜く
その瞬間からバス内にアラームが鳴り響き
このアラームを消すためにドライバーは
バスの最後部まで歩いてアラームを解除する必要がある
(リセットボタンを押す)
リセットボタンを押す際に最後部まで行く間、
ドライバーは一席ずつ確認することになる
後部座席まで往復するので2回確認することになる
ほんとアナログな方法だがドライバーの不注意は
防止できそうである
ドライバーに確認させるという決まりを作るだけでなく
良い例があるのなら積極的に取り入れて
このような痛ましい事故を起こらないようにして欲しい