信頼できる情報とは何か?
フジテレビで行われた中居正広氏と女性とのトラブルに
関する再度の記者会見に注目を集めました
その中で、あるフリーの記者が文春の記事を前提に
フジテレビ側に過激な質問を投げかける場面がありました
しかし、このフリー記者は文春の少しあいまいな記事について
自ら手で検証を行わず、記事をそのまま鵜呑みにして
厳しい口調で質問を続けていました
その後、文春側が一部の記事内容を訂正した
事態に至ったことで
「ひとつの情報を鵜呑みにすることのリスク」を
痛感させられた人も多いのではないでしょうか
この出来事は、「メディア情報の大混乱時代」を
象徴するものだと思います
一つの情報源だけでは判断できない時代
今回のフジテレビのトラブルだけがその例ではありません
例えば、兵庫県知事選でも、情報の扱いの難しさを
痛感した出来事がありました
オールドメディアは、知事の「パワハラ」「おねだり行為」を
強調して職員の自殺も知事の偏見が原因であると
認めるような論調でした
その影響もあって、知事は議会から不信任を突き付けられ失職
その後の再選挙で彼は再び当選します
実際には、はっきりとした事実が
出てこなかったからです
ここから来るのは、テレビやネット、そして新聞など
どのメディアを頼っても一つの情報源だけでは
真実にたどり着けないことが多いという現実です
情報発信者によってわかる「情報の重み」
最近では、メディアの情報をそのまま
受け取るのではなく
その情報発信者がどれだけの情報をもとに
発言しているかも見えるようになってきています
従来、テレビで発信される内容をそのまま引用する人もいれば
複数の情報源を照らし合わせた発信している人もいます
リテラシーがどれだけ高いか
これまでに重要視される時代になったと言えるでしょう
情報リテラシーを高める重要性
私たちが生きる時代には
いろいろな情報に触れ
そこから自分で考え、判断する力が必要です
今日の出来事、私自身もより多くの情報を入手し
情報リテラシーを高めていきたいと強く感じました
信頼できる情報を見極めることが
これからの時代を生きるための
必須スキルであると思っています
皆さんも、ぜひ、情報に対して多くの視点から
物事を敏感に認識する姿勢を持ってください
「メディア情報大混乱時代」はもう始まっており
多くの情報を集め、自分自身で正しい判断を下す力を
高めていきたいと思います
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