米の稲穂が育ってくる7月頃に
カメムシ防除の消毒を毎年大規模に行っている
また最近都市部でもカメムシが大量に発生の
記事をよく目にする
カメムシは農作物にとっては天敵であり
特に米に関しても大量発生は大問題だ
米になる部分が柔らかくこれから固まるというときに
チューチュー吸ってその吸った部分が
米として出荷するときに黒い斑点になって
等級を下げ商品価値を低下させる
東京農大で20年くらいカメムシの研究をしている
の石川忠教授によると
農作物の天敵「カメムシ」は
世界中で45,000種ほどのカメムシが存在し
日本では1,400種ほどがすでに確認されていろい
アメンボやトコジラミもカメムシの仲間らしい
現在日本で大量発生しているのは
「チャバネアオカメムシ」「クサギカメムシ」
「ツヤアオカメムシ」の3種類みたいだ
大量発生している理由は
幼虫時の食べ物がスギとヒノキの実で
豊富にあるので幼虫が育つ環境があるからだそうだ
1950年代のスギ・ヒノキの植林を推奨して
増やしていったのが花粉症だけでなく
このような問題を発生させている
狭い範囲でなく大きな範囲の自然環境を
見据えて対策しないといけない
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます