東北関東大震災発生以降、ブログ更新がほぼストップしてしまっています。
個人ブログの「PSW研究室」ゆえに、発信しなきゃいけないことがあるのですが。
気持ちだけが空回りし、何もできないまま、日々が経過してしまっています。
未曾有の大震災の被害状況を伝えるマスコミの映像と記事に、圧倒されています。
各地の被災支援状況を伝える1日100通超のメール等に、情報処理が追いつきません。
被災地にいる人々の思いに触れると、揺らぐ感情を抑えらず、ひとり目頭が熱くなります。
加えて、自分自身が抱えている課題や宿題が山積みで、フリーズ状態になっています。
平均睡眠時間3.5時間はずっと継続し、眠れぬまま、朝を迎えることもあります。
慢性的な下痢が続き、74キロあった体重は、20年ぶりに60キロ台に落ちました。
それでも、授業のない3月もずっと毎日、週6日大学に出て仕事はしてるのですが。
ハッキリ言って、この間の僕自身の心身状況は最悪で、疲労困憊の極地にあります。
そんな状態を察してか「大丈夫?」というメールやメッセージをもらって、恐縮至極です。
出口の見えないトンネルの中にいたような気持ちですが、少し元気になってきました。
この間、研究室におしゃべりに来てくれたり、個人的に話しをした皆さんに感謝です。
こんな時だからこそ、仲間と語り合うこと、人と話すことって、本当に大事なことです。
そんな調子で、PSWとしての自分は、何もできずに、ただジタバタしていたのですが。
そろそろ悩んでばかりもいられず、あれこれ活動を再開しようと思います。
いろんな人に、僕自身が支えられて生き、仕事ができていることを、今、実感しています。
被災地支援の状況については、既にネットや団体を通じて、伝わっていると思います。
たくさん、ここに載せなきゃいけない事実や情報があるのですが、整理しきれません。
今後、少しずつ、個人ブログの自分にできる範囲のことを伝えて行きたいと思っています。
取り急ぎ、日本精神保健福祉士協会からのお知らせを転載します。
協会内に設けられた、東北地方太平洋沖地震災害対策本部からのお知らせです。
下記のように、被災地支援に入っていただける登録者の募集を開始しました。
木太直人さん、廣江仁さん、佐藤三四郎さん、酒井正平さんが既に仙台に入っています。
各県支部と連絡をとりながら、被災状況確認と支援コーディネートを開始しています。
各病院、各地域、各施設からの具体的な支援要請も、順次寄せられています。
自らも被災者である現地のPSWたちは、不眠不休で、人を支える仕事を継続しています。
人が傷つき、助けを求めているとき、救えるのは、やはり人しかいません。
どうか、全国のPSWの仲間たちの、ご支援とご協力をお願いいたします。
※画像は、差し替えました。
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東北地方太平洋沖地震の被災地支援に係る登録者の募集(第1次)について
この度の東北地方太平洋沖地震は、あまりにも被害が甚大であり、被害状況を伝える報道等を見聞きするたびに強く心を痛めているところです。
本協会では、3月12日(土)、災害支援ガイドラインに基づき「東北地方太平洋沖地震災害対策本部」(以下「災害対策本部」という。)を設置し、この間、被災地及び近隣の県支部ならびに県精神保健福祉士(協)会の協力を得ながら、被災地の構成員の安否確認や精神科医療や精神保健福祉制度を利用されている方々の被災状況の確認、情報の収集と構成員への提供、被災地支援活動等のための構成員間の募金活動等に取り組んでいるところです。
被害規模から再建には長い期間を要すことが明らかでありますが、被災地の精神保健福祉医療関係者は不眠不休での勤務が続いており、休息が必要なことに加えて、ご自身の生活再建も必要である方も少なくなく、すでに支援者不足と支援要請の声が断片的にあがっています。
そのため、災害対策本部では、被災地の行政機関や県支部、県精神保健福祉士(協)会等との連携を図りながら、本協会構成員が被災地の支援活動に参加していくことを調整する検討を始めており、今後、被災地の行政機関や県支部、県精神保健福祉士(協)会等から精神保健福祉士による支援活動の要請があった際に即応できるよう、被災地支援が可能な構成員名簿を作成したいと考えております。
つきましては、岩手県、宮城県、福島県を中心とした被災地支援活動に参加いただける登録者を募集(第1次)いたしますので、下記の点にご留意いただき、是非ともご登録をご検討くださいますよう、何卒よろしくお願い申しあげます。
なお、ご不明な点等ございましたら、災害対策本部事務局までお問い合わせください。
2011年3月28日
社団法人日本精神保健福祉士協会
東北地方太平洋沖地震災害対策本部
本部長 竹中 秀彦
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東北地方太平洋沖地震の被災地支援に係る登録者の募集(第1次)について
1.登録条件について
ご登録に際しての条件は次の通りです。
・ 本協会に入会している精神保健福祉士であること。
・ 4月4日(月)以降で最低1週間(現地往復移動期間を含む)は被災地において支援活動に参加できること。
・ 被災地までの往復交通費や被災地での移動費、滞在費等の諸経費は自己負担できること(または勤務先の出張扱いが可能であること)。
・ 登録者自身の家族等に心配な状況(要介護にある家族、出産時期等)がないこと。
2.登録票について
【登録締切日】4月30日(土)必着
上記1の条件をご了解いただける構成員は、別紙の登録票(Microsoft Office Word:40KB)に必要事項をご記入のうえ、災害対策本部事務局までFAXをお送りいただくか、またはEメール(office@japsw.or.jp)にてタイトルを【登録希望】として次の事項をお送りください(※1)。
1)氏名(ふりがな)
2)性別
3)年齢
4)勤務先/都道府県
5)滞在可能日数
6)開始可能日
7)終了希望日
8)連絡先電話番号(携帯電話・勤務先・自宅)
9)連絡先Eメールアドレス(※2)(携帯電話・勤務先・自宅)
10)希望県
(※1)登録票に記載された情報は、被災地支援活動の調整に係る事務において使用するものとし、この利用目的の範囲を超えて取り扱うことはありません。
(※2)記載可能な範囲で結構です。
3.その他ご留意いただきたい事項
1)被災地の要請や状況に応じて調整を行うため、ご登録いただいても支援活動に参加できない場合がありますことご承知おきください。
2)被災地支援活動への参加が決定した構成員には本協会においてボランティア保険をお掛けします。
3)現在実施している募金等より、後日、諸経費の一部を助成することを検討しています。ただし、現段階では未定でありますことをご了解ください。そのため、被災地支援活動への参加が決定した場合、被災地支援活動に係る諸経費に係る証憑書類(領収書等)は各自で保管しておいてください。
【問い合わせ】
社団法人日本精神保健福祉士協会 東北地方太平洋沖地震災害対策本部 事務局
〒160-0015 東京都新宿区大京町23-3 四谷オーキッドビル7階
TEL.03-5366-3152 FAX.03-5366-2993 E-mail:office@japsw.or.jp
どうやら、行き当たりばったりだったようで、毎日、メンバーが初心者多く、
指揮を取る人は、正確に誰が来るか知らされておらず、
現場の社会資源を知らず(市町村の場所、、、保健所、保険証発行の情報が行き届いていないので)
かえって
被災した方々を戸惑わせることもあったのではと思いました。
もちろん、後半は大分ましになったでしょうし、そのすぐ行動された支援へのお気持ちは、素晴らしいことです。
行政と連携していないのであれば、きついですが、
医療や施設と連携できるPSWならば、社会福祉士会とは、全く違う有効な支援が出来るかもしれませんね。
参加される方々は、どうかがんばってきてください。
応援しております。
でも、なにかせずに居られないのがPSW!人を助けるのも人!その気持ち痛いほどよくわかる。
当院でもこころのケアチームが被災地に入りましたが精神障害の方はおろか一般の方のケアのニーズも相当あるようでとても一般の方まで手が回らないそうです。もっと深刻なのがケアする方々の疲労で極限だそうです。ニーズの把握やきちんとしたコーディネーターがいないために混乱状態のようですね。
龍龍さんとにかくお身体を大切に…。
その上で、改善策があり、PSWの方々が、効果的ボランティアをされることを祈っております。
私の感想で、気を悪くされた方々もいらっしゃるでしょう。申し訳ありません。
上記の変人さんが書いていらっしゃる
ニーズの把握やきちんとしたコーディネーターが、多くの組織からのボランティアを、振り分けていないので、
「相談員」グループ団体がたくさんいて、弁護士、臨床心理士、行政書士と並んだ場合、、、、
社会資源をよく知らずに現場へ行ったPSW、そして社会福祉士って、、、1日2日では役に立たない
(ああ、事実とはいえ、、本当に空気を読まない発言でごめんなさい)
まだ、介護士や、マッサージ師の方が、
迷惑かけず喜ばれていた、、、、、、、、という実感でした。
色々な団体が、調査とか援助と押し売りして、被災者さんたちも、何度も声をかけられ、聞き込まれて、むしろ、また同じ質問かと、、被災者の方々が、疲弊してしまうなら、
これ以上は行かないで置こうと思いました。
龍龍先生も、被災地であろうが、なかろうが、
今回の地震で色々疲労された皆さんも、どうか、お大事にされてください。