記憶のスクラップ・アンド・ビルド

当然ながら、その間にタイムラグがあり、
それを無視できなくなることこそ残念です。

何も無いところに有る何かについて

2008年08月28日 16時28分48秒 | Weblog
白黒の図は「カニッツァの主観的輪郭図形」のひとつである。
ヒトは何も無いところに輪郭線を補完して空白の閉じた図形を知覚する。幾何学の図形問題が与えられて、描かれていない補助線を発見して命題を証明するのと同じである。
知覚はそこに見えているけれど不要なものは無視して、そこに見えていない何かを見えているとすることの連続である。

赤い4つの円と4つのパックマンを並べた図形を左右入れ替えて2組作り、同じ位置に交互に提示するとパックマンが作る主観的輪郭の仮現運動が観られる。



gooのブログでは携帯で撮った動画などを掲載できるらしいが、制約が厳しい。3gp(第3世代の意)などのファイル形式で240KB以下のサイズでないといけない。実際には携帯で撮った動画でも1MBぐらいは直ぐ超えてしまう。
図形のアニメならファイルは小さいが、3gpの動画にすると小さくて粗く、しかも短いものにしないといけない。
YouTubeではflv形式(Flash Videoの意)やmp4形式(H.246などmpegの系統)の動画を、100MBで10分の長さまで受け入れる。デジカメやデジタルビデオで撮ったものをフルスペックのデジタルTVで見る動向からすれば、これでも制限が気になるかも知れない。
パックマンのアニメは20秒、500KBにもならないが、「主観的輪郭の仮現運動」という題でYouTubeにアップロードしたので、この題をクリックし、見てください。
次のURLをクリックするか、コピーしてブラウザーのアドレス欄にペーストしても同じです。

   http://jp.youtube.com/watch?v=ABdIiZAPQpw


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