デイビットのブラジルいろいろ日記

デイビットの思いつくままなんでもかきます

新幹線に強力ライバル 中国、伯高速鉄道入札に参入

2010-02-11 10:17:54 | Weblog
 5月に入札が予定されているリオ―サンパウロ―カンピーナスの高速鉄道計画に、中国が参入する見通しとなった。先々週には伯関係機関の視察団が訪中し、近く中国鉄道部が売り込みに来伯する予定だ。7日付エスタード紙が報じた。

 東西南北の総延長が1万2千キロという高速鉄道網を建設中の中国は、CRHと呼ばれる営業最高速度350キロの高速列車を導入。フランスのTGV(320キロ)や日本の新幹線(300キロ)を抜いて、世界最速の高速鉄道システムを持つ。

 伯政府にとって、速度や技術よりも魅力なのは、その価格。労働力が安くて豊富な中国は、武漢―広州高速鉄道の延長1068キロを170億ドルで建設しており、総工費346億レアル(1ドル1・80レアル換算で192億ドル)にまで削った伯国にとっては、心強い存在だ。

 中国が加わることで、応札に名乗りを上げている日本やフランス、ドイツなどの間で、価格合戦が起きることは必至。韓国、イタリア、スペインも関心を示しており、政府としては「建国以来」とも言える一大事業を極力、低予算で抑えたいところだ。

 入札は、現在行われている連邦会計検査院(TCU)の書類審査終了を待って詳細が発表される見通し。ジルマ官房長官は先日、5月12日という日程を発表、2014年のサッカー・ワールドカップには間に合わないが、16年の夏季五輪には開通させる方針を示した。
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梅毒の「コロンブス説」否定=USP

2010-02-10 15:55:18 | Weblog
性病の一つ「梅毒」の起源について、サンパウロ総合大学(USP)大学院が、コロンブス

が米大陸からヨーロッパに持ち込んだという通説を覆す発表をした。5日付フォーリャ紙が

報じた。

 梅毒は、1492年に米大陸に初めて到達したコロンブスらが先住民との性交で感染し、

ヨーロッパに持ち帰って世界に蔓延したとする説が一般に信じられていた。

 ところが、ヨーロッパやアジアでは大航海時代前の人骨から、梅毒に似た症状が7例見つ

かっており、梅毒は少なくとも4千年以上前からあったことがUSPの調査で分かった。コ

ロンブスの帰国から梅毒流行までの期間が2年と短いことも、従来説否定の理由となってい

る。
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サント・アマーロで50人を人質に銃撃戦

2010-02-09 17:06:58 | Weblog
サント・アマーロには私の親戚が住んでまして、私も何度か言ったことがあります。

犯罪も日本と違って映画を地でいくようなのがあります。

私の友人が一度銀行強盗帰りの車に出会ったことがあって彼の車は銃撃されてボコボコ

になったが彼は助かったが運がよかったのか悪かったのか日本と違って犯罪も桁が違う

4日午前11時半頃、聖市ブルックリン区のブラデスコ銀行で、強盗団が約50人を人質にとり、警察隊と銃撃戦を繰り広げる事件が起きた。人質にけがはなかった。5日付フォーリャ紙が報じた。

 発表によると、強盗団の10人は正面入り口から銀行に侵入、ガードマンや行員、顧客らを拘束し、金銭を奪って5人が逃走した。

 現場に残った5人は駆けつけた警官らと15分間にわたって銃撃戦を繰り広げた。発砲により、強盗団の1人が死亡、1人が重傷、警察はその場にいた全員を逮捕した。

 強盗団は支店長の孫の名前まで知っており、計画的な犯行とされる。警察は逃亡した5人の足取りを追っている。
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ブラジル独立の話(

2010-02-06 15:16:26 | Weblog
 

←独立か死か

   -イピランガの丘より-
旅行ガイドでサンパウロのページを見ていると、ある絵画が必ず紹介されている。タイトルは『インディペンデンシアINDEPENDENCIA オウOU モルチMORTE!(独立か死か!)』。ブラジル独立を決定付けた瞬間が描かれている。
独立の舞台'イピランガ'は、現在、パルケPARQUE ダDA  インディペンデンシアINDEPENDENCIA(独立公園)になっている。なだらかな坂が続く公園には、どっしりと構えた宮殿が目立ち、正面のフランス風庭園がブラジルにいることを忘れさせる。宮殿のような建物は、19世紀末に独立を記念して開館したムゼウMUSEU パウリスタPAULISTA(パウリスタ博物館)。ここに名画『独立か死か!』は収められている。
実物の絵画を鑑賞すると、大きさ(4.15×7.60m)と美しい描写に目を奪われてしまう。
《名画『独立か死か!』》
絵はパライーバ州出身の画家ペドロPEDRO アメリコAMERICO(1843-1905)の作品で、1886年から1888年にイタリアのフィレンツェで描かれた。完成した絵はイタリアの展示会に出品され、ドン・ペドロ2世やヨーロッパの王族の喝采を得て、イピランガに迎えられた。
★画家ペドロ・アメリコ
ペドロ・アメリコは子供の頃から画才に恵まれ、10歳の時にはフランス人の科学調査員にデッサン力を見込まれて、ブラジル北東部の探検に同行したほどだった。後にヨーロッパへ留学し、少年時代からの才能に磨きがかかる。
風刺画も描いたペドロ・アメリコは、美術、歴史、考古学などにも通じた学者風の画家として知られ、絵の制作過程を記した本まで残している。
『独立か死か!』はブラジル人の独立宣言のイメージが反映され、ドラマチックにするための工夫が凝らされた。
例えば、ドン・ペドロの馬が落ち着いているのに対し、向かいの竜騎兵の馬は、意図的に動きのある描写を強調している。木々の緑や空の青は、馬や地面の色を引き立てるように配色された。赤みがかった雲は、独立の舞台を熱くしている!
★イピランガの叫び
1822年9月7日。ドン・ペドロ一行がイピランガ河畔を旅する途中、リオから使者が到着した。携えた手紙にはポルトガルからの帰国命令などが記され、従わなければ反逆罪の疑いで起訴する可能性があるとまで伝えられた。
絵は決断を迫られたドン・ペドロが、剣を天にかかげ「独立か死か!」と叫ぶ一幕。ドン・ペドロを取り囲む竜騎兵も剣を鞘からぬき、歴史的な瞬間に気分を高揚させている。命令が記された紙をかかげる人もいる。
左端でドン・ペドロ一行を気にする農夫やトロッペイロ(ロバに荷を積んだ隊商)と、右端にある一軒の小屋からは、当時のサンパウロの一面をうかがえる。小屋は'カーザCASA ドDO グリットGRITO(叫びの家)'と呼ばれ、今も独立公園で昔の面影を残している。
《植民地の危機から独立までの話》
★植民地の危機
 砂糖価格の下落、金産出量の減少…。18世紀後半、ブラジルを支えてきた経済基盤は危機だった。それにも関わらず、ポルトガルは貿易赤字の埋め合わせやリスボン大震災(1755)からの復興を理由に、さまざまな税金や賛助金を取り立て続けた。その上、工業自由化を禁止するなど、あらゆる政策にも介入していた。
ポルトガル本国に対する不満や、西欧、北アメリカで自由主義的な新国家が成立していたこともあり、独立への気運が高まった。 
★チラデンテス  
ポルトガルへの反感は、それまでポルトガル本国と同盟関係にあった大土地所有者や知識人にも広がった。州によってはポルトガル政府に反抗する動きも現れた。
中でも黄金で栄えたミナス・ジェライスは、自治や独立を強く望んだ地域だった。金の産出量が減って以来、税金の不足分として住民から不意打ちで取り立てられた'デラーマ税'も反発に拍車をかけた。
ポルトガル政府に反逆を企て、密告されて命を落とすことになった国民的英雄のチラデンテス。彼が登場したのもこんな時代のミナス・ジェライスだった。チラデンテスの死はブラジルが独立へ歩み始めた事件として考えられ、処刑された4月21日が「チラデンテスの日」になっている。
★ナポレオンとブラジル
19世紀初頭、ヨーロッパではナポレオンが勢力を拡大していた。
ナポレオンはイギリスに経済的打撃を与えるため、「大陸封鎖政策」をヨーロッパ諸国に求めた。しかし、イギリスの従属的な立場にあったポルトガルは命令を無視。直後にリスボンはナポレオン軍に占領された。
とはいってもポルトガルでは、すでに皇太子ドン・ジョアン(後のジョアン6世)をはじめ、王族、貴族、官僚、大商人など1万人以上が、イギリス船でブラジルに向かっていた。国内の通貨も半分以上が持ち出されていた。
1808年3月、一行はリオデジャネイロに到着した。それから約14年間、リオがポルトガルの王室所在地となり、町は日を追って洗練された。
★父から息子へ
ヨーロッパからナポレオンの失脚が伝えられると、ジョアン6世は皇太子ドン・ペドロをブラジルの摂政王子にし、ポルトガルへ帰国した(1821)。父は息子に、「もし、ブラジルがポルトガルから分かれることになったら、自分の力で王位に就け」と言い残したという。
やがて、ポルトガル議会はドン・ペドロの帰国とブラジルの再植民地化を決議した。これにブラジルの有力者が反発し、独立への歩みは加速する。
★ブラジルの独立
1822年9月7日、ドン・ペドロは'イピランガの叫び'で独立を決意した。リオに戻ると人々の前に現れ、大歓声の中で独立を宣言し、同年12月1日、'ドン・ペドロ1世'を皇帝とする「ブラジル帝国」が誕生した。
サンパウロやリオの町には緑と黄色のリボンが風になびき、喜びのムードにつつまれていた。
*緑はドン・ペドロのブラガンサ家、黄色は妻のハプスブルク家を象徴する。
★独立の特徴 
ブラジルの独立は、スペイン領だったラテンアメリカ諸国とよく比較される。
たくさんの民衆が犠牲となった国の多い中、ブラジルは平和的に独立が達成された。また、近隣諸国が共和制を樹立したのに対し、ブラジルは'帝政'という形態で独立した。
ブラジルの大土地所有者は奴隷制の維持を望んだため、民衆蜂起による急進的な共和制の樹立を好まなかった。さらに、支配層のポルトガル出身者は、本国との関係を維持したかった。そこで、ポルトガルの皇太子ドン・ペドロを皇帝とする帝政が選択された。
★200年の願い
親子で領土を分けたようにも見えるブラジルの独立。過去に遡ると、王室が移転する話はブラガンサ朝の成立した1640年からはじまっていたそうだ。ナポレオン軍に追われてブラジルに来たとはいえ、王様ファミリーには約200年の望みがかなった日だったかもしれない。


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強盗激増、殺人は横ばい 悪化傾向にある聖州治安

2010-02-05 12:14:40 | Weblog
サンパウロ州の治安はますます悪化―。州治安局が3日付官報で公示した統計によると、2009年の同州犯罪は強盗が25万7千件で過去最多。21万7千件にまで落ち込んだ08年と比べて2割近く増し、03年の記録(24万8千件)を塗り替えた。

 殺人事件は4500件で前年比3%の増加。人口10万人における割合では、10年前の1999年(同53人)と比較すると大幅に減少したものの、11・2人が死亡していることになる。

 また、近年減少傾向にあった強盗殺人は07年を境に増加に転じ、08年は267件、昨年は304件まで増加した。少数ながら誘拐も、08年の60件から85件へと増加した。併せて、車両窃盗、強姦、警察官による暴力などもそれぞれ増加しているという。

 唯一評価できるのは、麻薬の押収量。09年は、市警と軍警を合わせて前年比11%増しの総量2万7千キロの薬物を押収した。これは00年の3倍に相当する量のため治安局は、警察間の連携不備が指摘される一方で、努力が実を結び始めているとしている。

 10万人口における強盗の発生率を都市別で見た場合、経済活動が盛んな地域で多発。平均所得の高い聖市が1位で1122件。国内総生産(GDP)15位のジアデマ市(大聖市圏、1110件)が2位につけた。

 同市は1999年当時、殺人発生率が10万人に103人という全伯一の多さで、世界でも「最も恐ろしい町」とされたが、夜間バーの営業法規制など、行政努力で14件にまで減少した。

 これまで強盗が多かった海岸線で、発生率が低下するという傾向も新たに見られた。GDP8位のサントスのような富裕市にはあてはまらないものの、上半期最多だったプライア・グランデ市が43位で、これも行政努力の表れだという。

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稼げる「100円独占広告配信事業」でアフィリエイト大逆転

2010-02-04 20:58:25 | Weblog
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恐喝、横領、暴力が横行 聖市警官、24%が不正疑惑

2010-02-03 16:51:36 | Weblog
日本の警察と違ってブラジルは警察間の不正はよくある。日本でもあるがブラジルは

よくあることなのだ

聖市警の警察官800人が恐喝、横領、暴力などの疑いで内部調査が行われている。全体の4分の1に相当する多さで、署内の重要人物の名前も挙がっているという。1月24日付フォーリャ紙が報じた。

 同紙によると、同署内では09年、組織犯罪捜査課(Deic)と麻薬捜査課(Denarc)で8500件に及ぶ不正行為が報告され、418人が人事異動された。首都第一コマンド(PCC)とつながりがあったり、逮捕者を恐喝した警察官もいるという。

 ネット署長は28日、報道を誤報だとして抗議。内部調査が行われたのは1・4%に当たる48人のみだとし、人事異動はより適任部署への通常人事だと主張した。

 ただ報道によると、経験の長いPCC対策部長を閑職に就ける不可解な人事のほか、署内の重要人物の息子の不正疑惑揉み消しなどの不正もあったとされている。
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昨年の自動車販売 4大がシェア77% 輸入車の追い上げ急

2010-02-01 16:47:27 | Weblog
昨年の国内自動車販売台数は130万台を突破したが、11月までの上位10社の販売台数、対

前年同期比伸び率が発表されている。トップフィアットが67万1108台で9%増、ワーゲ

ンが62万6685台で15%増、GMが54万2380台で4%増、4位フォードは27万531

4台で16%増、ホンダが5位で11万5210台で8%増、ルノーが10万6415台でマイナ

ス1%、トヨタが8万1797台で14%増、プジョーが7万5111台でマイナス3%、シ

トロイエンが6万3414台で1%増、ヒュンダイが6万1893台で50%増である。

 4大メーカーで市場の77・41%を占め、10大だと95・84%まで占める。上記で見るよう

に、伸び率の最高は韓国車ヒュンダイの50%が目立つ。これ以上の伸びは輸入車。レアル

高、融資増で大手の間隙を縫って急成長した。ドル高で撤退していた日本のスズキが08年10

月にカムバックしたなどはその好例である。BMWのミニカー、ミニやベンツのスマートな

ども急増している。自動車工業協会によれば、国産車の販売が7・2%増加したのに対し、

輸入車は26・1%も伸ばしている。
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