タコなタヌキの鉄道 そして お出かけ

『鉄道』と『お出かけ』の写真や動画…
列車の写真や駅訪問、国道・県道(酷道・険道)の旅のスポット紹介、ダム訪問など

「明神口橋」「オオムカエ隧道」旧魚梁瀬森林鉄道 遺産を巡ってきました 16

2023-04-06 20:01:00 | 魚梁瀬森林鉄道
今回は、二つまとめてお届けします

下流からだと「オオムカエ隧道」そして「明神口橋」なのですが、下流の橋からだと軽自動車以下通行可の町道を通り「バンダ島隧道」を通り抜けるルートだと約1.8kmの極狭の道路を通ることになります
なので、県道12号からアクセスしやすい「明神口橋」そして橋を渡った先にある「オオムカエ隧道」の順に紹介します

まずは

旧魚梁瀬森林鉄道施設 国指定重要文化財

明神口橋(みょうじんぐちはし)


建設年:昭和4年

構造様式:鋼トラス橋


下路式の鋼製単トラス桁橋

全長43.3m、全高6.28m、幅4.64m

当初はヒノキ材の木造として建設されるも、機関車の導入に伴い昭和4年、現鉄骨トラス橋に架け替えられた

近くにオオムカエ隧道を従え、橋と眼下の渓谷、安田川の流れが織りなす風景は一幅の絵になる


(魚梁瀬森林鉄道 森の駅やなせ にあった写真の説明・説明板から)


(撮影:2023年3月)



県道12号のバイパス工事でトンネルが出来ていますが、そちらではなく旧道の川に沿った道に進むと見えてきます



下流側から


橋の袂にある案内板

広くなっているので、駐車できます

ここから
「オオムカエ隧道」まで50m(橋を渡ればすぐ)
「バンダ島隧道」まで1,100m
(橋から先は軽自動車以下通行可です、この橋に躊躇なく進める方のみですね)

「明神口橋」の正面から


説明板は、安田川の右岸下流側にあります


橋の路面はグレーチングで、上流側の端の方は鉄板になっています

橋からの上流方向、下流方向の写真はありません
なぜかって、渡るのが精一杯で撮る余裕がなかったからですね

2往復渡ったのですが、、、



続いて、

旧魚梁瀬森林鉄道施設 国指定重要文化財

オオムカエ隧道(おおむかえずいどう)


建設年:明治44年

構造様式:石造隧道


切石砂岩の空積み構造

垂直に立つ側壁に半円アーチがのる形式

全長36.7m、南坑口周辺7.0mの区間が重要文化財に指定された

隧道の順番を示す刻印は「Ⅲ」とある

明神口橋に近い北坑口はコンクリートで補強され、開通当時の様相ではない

現在は町道の一部として利用される


(魚梁瀬森林鉄道 森の駅やなせ にあった写真の説明・説明板から)




「明神口橋」を渡るとすぐに「オオムカエ隧道」の上流側(北坑口)が見えます


近づきました


こちら側はコンクリートですね

内部も波板鉄板で補強されています

説明板は、下流川側にあります


下流側(南坑口)から

近づきました


下流側(南工口)から内部
国指定重要文化財の区間です 

「Ⅲ」の刻印は、坑門隅石下から6石目にあります

隧道内部から上流方向

「明神口橋」が見えてます

「オオムカエ隧道」から下流方向に少し歩きました

上流方向
「オオムカエ隧道」が見えてます

同じ場所から、下流方向

こんな感じの町道を約1km進めば「バンダ島隧道」さらにあと800mは軽自動車以下通行可の道路です

交通量は、ほとんど無いですが、、、
走ってみます?


  -  -  -  -  -  -  -
ここからは、リンク集です

【田野線】

【奈半利線】

 [寄り道]
 
 
 [寄り道]
  

【安田川線】

 

ここまで
  -  -  -  -  -  -  -


最新の画像もっと見る

コメントを投稿